え?と思われる方がいると思います。違うんじゃないかって。
これもことわざのひとつで、思い浮かぶ言葉は類義語でもあります。
ちょっと嫌な感じのことわざですね。
すでに処暑を迎えましたが、ちょっと怖いもの系を持ち出してみました。
意味はご想像の通りかと。
「蛇に見込まれた蛙」とは、恐ろしいものや苦手なものを前にして、
身がすくんで動けなくなることのたとえのことです。
意味は、「蛇に睨まれた蛙」と変わらないと思います。類義語なので。
でも、こんなことわざもありますよって持ってきました。
違いと言えば、蛙は蛇に睨まれると、恐ろしさのあまり動けなくなるから。
「見込む」は、執念深くとりつく意味のことです。ここが違うかも?
他の類義語いろいろありますが、「蛇に逢うた蛙」もあります。
どれを使うべきか、やはり王道の「蛇に睨まれた蛙」でしょうか?
あなたはどうですか?
確か蛇は動くものを感知するんですよね?なので、蛙は動かないことで、
蛇から逃れようとするテストをテレビで観たことがあります。
実際、蛙は無事だったので、ほっとした記憶があります。余談でした。
なので、蛇に睨まれるとか、見込まれるとか実際はないと思ってください。
ただ、蛇を前にしたら微動だにしなかったので、その様をことわざに
用いたのでしょう。私の勝手な思い込みですが。
経験談ですが、人だって蛇に会えば動きは止まりますけどね。
●まとめ
「蛇に見込まれた蛙」とは、恐ろしいものや苦手なものを前にして、
身がすくんで動けなくなることのたとえのことです。
「見込む」は、執念深くとりつく意味のことを指します。
ここでは、「蛇に見込まれた蛙」を取り上げましたが、
珍しいことわざを紹介したかったのもありますので、もし使う機会があれば、
「蛇に睨まれた蛙」のほうを使ったほうが相手にも通じると思います。
(久しぶりに蝉の声を聞きました)レンちゃんママでした。