草木も眠る丑三つ時

記事
コラム
夏だからと言って、怖い話をするわけじゃありませんよ?

これもことわざのひとつなんだと知ってもらいたくて、
持ってきましたが、意味は知っていますか?
何となく分かりますよね?

2572453.jpg

今の時間にすると何時でしょう?


「草木も眠る丑三つ時」とは、気味が悪い程、ひっそりと静まりかえっている
真夜中のたとえです。

人はもちろんのこと、草木までもが眠り静まりかえった夜のことを言います。

「丑三つ時」とは、昔の時刻で牛の刻を四つに分けたうちの三番目を言って、
現在の時間では、午前二時から二時半頃にあたりのこと。
昔は、化け物や幽霊が出る時刻とも言われている時間でもありますね。

ちなみに「丑三つ時」は「丑満時」とも書きます。
「草木も靡(なび)く丑三つ時」というのは誤りですので、ご注意を。

今では街灯などがついていて明るく思う時間帯ですが、
江戸時代などの夜中とくれば、寝床は真っ暗だったと思います。
ろうそくはあったかもしれませんが。

「草木も眠る丑三つ時」という言い回しは、落語でも定番の言葉ですね。
やはり江戸時代から使われ始めた言葉からかもしれません。

そんな時刻のことを指して怪談話をするということは、辺りが暗く、
しーんとした空気を出したいがためかと思いますが、怪談話は怖いです。

でも、こういう言葉の使い方が怪談話にはよかったんでしょうね?

2572453.jpg

●まとめ

「草木も眠る丑三つ時」とは、気味が悪い程、ひっそりと静まりかえっている
真夜中のたとえです。

人はもちろんのこと、草木までもが眠り静まりかえった夜のことを言います。

「丑三つ時」とは、昔の時刻で牛の刻を四つに分けたうちの三番目を言って、
現在の時間では、午前二時から二時半頃にあたりのこと。
昔は、化け物や幽霊が出る時刻とも言われている時間でもありますね。

2時辺りを過ぎていたら、「草木も眠る丑三つ時」だと思ってください。


 (昨夜は丑三つ時まで眠れませんでしたよ)レンちゃんママでした。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す