夏だからと言って、怖い話をするわけじゃありませんよ?
これもことわざのひとつなんだと知ってもらいたくて、
持ってきましたが、意味は知っていますか?
何となく分かりますよね?
今の時間にすると何時でしょう?
「草木も眠る丑三つ時」とは、気味が悪い程、ひっそりと静まりかえっている
真夜中のたとえです。
人はもちろんのこと、草木までもが眠り静まりかえった夜のことを言います。
「丑三つ時」とは、昔の時刻で牛の刻を四つに分けたうちの三番目を言って、
現在の時間では、午前二時から二時半頃にあたりのこと。
昔は、化け物や幽霊が出る時刻とも言われている時間でもありますね。
ちなみに「丑三つ時」は「丑満時」とも書きます。
「草木も靡(なび)く丑三つ時」というのは誤りですので、ご注意を。
今では街灯などがついていて明るく思う時間帯ですが、
江戸時代などの夜中とくれば、寝床は真っ暗だったと思います。
ろうそくはあったかもしれませんが。
「草木も眠る丑三つ時」という言い回しは、落語でも定番の言葉ですね。
やはり江戸時代から使われ始めた言葉からかもしれません。
そんな時刻のことを指して怪談話をするということは、辺りが暗く、
しーんとした空気を出したいがためかと思いますが、怪談話は怖いです。
でも、こういう言葉の使い方が怪談話にはよかったんでしょうね?
●まとめ
「草木も眠る丑三つ時」とは、気味が悪い程、ひっそりと静まりかえっている
真夜中のたとえです。
人はもちろんのこと、草木までもが眠り静まりかえった夜のことを言います。
「丑三つ時」とは、昔の時刻で牛の刻を四つに分けたうちの三番目を言って、
現在の時間では、午前二時から二時半頃にあたりのこと。
昔は、化け物や幽霊が出る時刻とも言われている時間でもありますね。
2時辺りを過ぎていたら、「草木も眠る丑三つ時」だと思ってください。
(昨夜は丑三つ時まで眠れませんでしたよ)レンちゃんママでした。