和を以て貴しとなす

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コラム
ここで書く「和」とは調和の省略ということだと思います。
でも、意味からすると和やかでもいい気はしますが。

ちょっと後半部分は読みづらいですね。
書くとしたら、間違えやすいポイントでもあります。

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書き間違いにご注意を。


「和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)」とは、何事を
やるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ。

人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという
教え。聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉です。
『礼記』には「礼は之(これ)和を以て貴し(とうとし)と為す」とある。

「和」の精神とは、体裁だけ取り繕ったものではなく、自分にも人にも
正直に、不満があればお互いにそれをぶつけ合い、理解し合うということが
本質ではなかろうかともあります。

間違いやすい漢字、「和を以て尊しとなす」の表記は間違いではないですが、
原典に従うならば「尊し」は「貴し」です。ご注意を。

聖徳太子の時代からのものだということは知りませんでしたが、
昔からこういうことは問題視されていたんですね。
だからこそ、こういう憲法を作り出したというわけです。
この時代はどういういざこざがあったかは分かりませんが。

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●まとめ

「和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)」とは、何事を
やるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ。

人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという
教え。聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉です。
『礼記』には「礼は之(これ)和を以て貴し(とうとし)と為す」とある。

「和を以て尊しとなす」の表記は間違いではないですが、
原典に従うならば「尊し」は「貴し」です。間違いにはご注意を。


 (何だか風邪が悪化。内容を短めにしました)レンちゃんママでした。
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