犬も歩けば棒に当たる

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このことわざの意味、2つあることを知っていますか?
しかも、意味の内容は災難と幸福とそれぞれ違います。

どちらかといえば、災難のほうで使われることが多いと思います。
でも幸福の意味があるとなると、使い分けが困りますね?

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同じことわざ、でも意味は?


「犬も歩けば棒に当たる」とは、でしゃばると思わぬ災難にあうという戒め。
また、じっとしていないで、何でもいいからやってみれば、思わぬ幸運に
あうことのたとえでもあります。

信じられない話ですが、「棒に当たる」とは、人に棒で殴られるという意味。

本来は、犬がうろつき歩いていると、人に棒で叩かれるかもしれないという
ところから、でしゃばると災難にあうという意味であった。

現在では、「当たる」という言葉の印象からか、何かをしているうちに
思いがけない幸運があるという、反対の意味で使われています。

「犬も歩けば棒に会う」とも言います。でも、あまり聞きませんね?

これらの意味を知ると、さすがに使うのに抵抗を覚えますが、
今はいい意味でも使われることが多いので、その場の状況次第で、
使ってみるといいかもしれません。

あなたなら、災難と幸運。どちらの意味で使いたいですか?

どちらの意味で使っても大丈夫です。
とはいえ、なるべくならいい意味で使いたいものですね?

ちなみに英語でこのことわざを使うとしたら、
The dog that trots about finds a bone.
(歩きまわる犬は骨を見つける)になります。

やはり、いい意味で使われることが多い証拠でもあるんですね。

2つの相反する意味を持つことわざでしたが、
使う機会があるとするなら、いい意味で使ってみませんか?

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●まとめ

「犬も歩けば棒に当たる」とは、でしゃばると思わぬ災難にあうという戒め。
また、じっとしていないで、何でもいいからやってみれば、思わぬ幸運に
あうことのたとえでもあります。

現在では、「当たる」という言葉の印象からか、何かをしているうちに
思いがけない幸運があるという、反対の意味で使われています。

あまり馴染みがありませんが、「犬も歩けば棒に会う」とも言います。
誰かが使ったとしても、間違いではないので笑わないでくださいね。

探してみれば、他にも相反する意味を持つことわざがあるかもしれません。


 (カルタで有名になった言葉ですね?)レンちゃんママでした。
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