石橋を叩いて渡る

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コラム
このことわざを知らない人は少ないと思います。
もちろん、ご存じの方は意味も理解されていることでしょう。

用心することは大切なことです。用心しないのは無謀とも言えます。
だからこそ、この言葉が生まれたのだと思います。

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対策はしっかりと。


「石橋を叩いて渡る」とは、用心の上にさらに用心を重ねて物事を行うこと。

詳しく書くと、壊れるはずのない強固な石の橋を、一応叩いて安全性を
確かめて渡ることから、用心し過ぎるほど用心深くなることをいう。

「石橋を叩いて渡れ」「石の橋も叩いて渡れ」とも使います。

さらにこのことわざを転化させて、
「石橋を叩いても渡らない(用心に用心を重ねたのに、結局実行しない)」や「石橋を叩いて壊す(用心深くなりすぎた為に失敗する)」などの表現も
あるので、一緒に覚えておいて、使ってみるのもいいかもしれませんね。

たとえば、「私の性格は、石橋を叩いて壊すような性格なんですよ」とか、
冗談交じりの自己紹介などをすると、笑い話にも変わりますよね?

失敗するのは問題ですが、用心に越したことはないご時世ですね。
色んな詐欺も存在します。これを読んでいるあなたは大丈夫と思いますが、
「オレオレ詐欺」や「わたしわたし詐欺」、SNSを送って詐欺を働くなんて
ものも存在しますので、警戒するのは当然のことと言えます。
周囲の人に注意を促してみてください。

それこそ、石橋を叩いて渡るように、日々の生活の中に取り入れてください。
自分の身を守るのはあなた自身です。気をつけてくださいね。

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●まとめ

「石橋を叩いて渡る」とは、用心の上にさらに用心を重ねて物事を行うこと。

壊れるはずのない強固な石の橋を、一応叩いて安全性を
確かめて渡ることから、用心し過ぎるほど用心深くなることをいう。
「石橋を叩いて渡れ」「石の橋も叩いて渡れ」とも使います。

石橋ひとつで、いろんな使い道がありましたね。
ことわざの中では、割と使いやすいものではないでしょうか?
ぜひ、機会があれば使ってみてください。


 (暦の上では秋ですね~)レンちゃんママでした。
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