漁夫の利

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これを聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
意味を知っている方なら、当事者だと悔しい思いをするって思うのかも?

読んだそのまま、ことわざの由来としては漁師から来ています。
あなたもこの意味と同じような経験したことありますか?

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書いて字のごとく。


「漁夫の利」とは、当事者同士が争っているうちに、第三者が何の苦労もなく利益をさらうことのたとえです。

これは、『戦国策・燕』にある次の故事に基づく話から生まれました。
鷸(しぎという名の鳥)とハマグリが争っているのを利用して、
漁夫が両方ともつかまえたという話です。

この反対の言葉は、「二兎を追う者は一兎をも得ず」余談でした。

第三者が何の苦労もせずに、かっさらっていくのは悔しいですよね?
しかも、ほぼ知らぬ間にってことですから。

そういう経験されたことありますか?
ないって答える方のほうが多いかもしれませんね。

でも、横取りをされたことがあるって方は多いかもしれません。
利益にしても、他のものにしても。

ちなみに英語だと、
Two dogs fight for a bone and the third runs away with it.
(二匹の犬が一本の骨を得ようと争い、三の犬がその骨を持って逃げる)
こちらも漁夫の利と変わりありませんが、やはり第三者(ここでは犬)が
横取りをすることに変わらないですね。

これを防ぐには、一番いいのは争わないことです。
そうすれば、こういうことはまず問題ごとは起きないでしょう。

争いごとをしてしまう人間ですが、それを避けることができるのも
また同じ、人間ですので、なるべく…ほかの方法を探しましょう。

そうすれば、このようなことはきっと起きないと思いますよ?

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●まとめ

「漁夫の利」とは、当事者同士が争っているうちに、第三者が何の苦労もなく利益をさらうことのたとえです。

これは、『戦国策・燕』にある次の故事に基づく話から生まれました。
鷸(しぎという名の鳥です)とハマグリが争っているのを利用して、
漁夫が両方ともつかまえたという話でした。

争いごとをしてしまう人間ですが、それを避けることができるのも
また同じ人間です。なるべく、他の解決方法を探しましょう。

そうすれば、このようなことは起きずに済むと思います。


 (今日は少し難しかったです)レンちゃんママでした。
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