百聞は一見に如かず

記事
コラム
このことわざには続きがあることをご存じですか?
これだけでも十分な気もしますが、まだあるんです。

あなたは、どんな意味の続きを想像しますか?
とは言っても、すぐには浮かばないですよね。

257245325.jpg

「百聞は一見にしかず」とは、百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で
見たほうが確かだということの意味です。

そして、続きにはこうあります。
百聞は一見にしかずの後には、「百見は一考にしかず」、
「百考は一行にしかず」、「百行は一果にしかず」と続きます。

その意味はこうです。
「百見は一考にしかず」は、「いくら自分でたくさん見ても考えなければ
意味が無い」という意味で、「百考は一行にしかず」は「いくらたくさん
考えても、それを実行に移さなくては意味が無い」という意味。
「百行は一果にしかず」は「いくら実行に移しても成果をあげなくては
意味が無い」という意味。

これらをまとめると、「自分の目で見て考え、それを実行に移して成果に
結びつけることが大切である」という意味のことわざとなります。

まるで山本五十六さんを思い出させる内容ですね?え、私だけですか?
 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、
人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

最初のほうは有名ですよね?後半の部分はあまり知られていませんが。
どちらも教育の現場にも使えそうな言葉ですね。

長くなりましたが、百聞は一見に如かずとは、何回聞かされても
一度は見たほうが自分のためにもいいということですよね。

そういう場面にあうことがあれば、自分から見させてください!と
頼み込むのもありですね。相手もあなたのことを感心するでしょう。

何かを教えてもらうときは、ぜひ進んで動いてみてください。
きっといい方向へ動きますよ。

あなただからこそ、見えるものもそこにはあることでしょう。

257245325.jpg

●まとめ

「百聞は一見にしかず」とは、百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で
見たほうが確かだということの意味です。

そして、続きにはこうあります。
百聞は一見にしかずの後には、「百見は一考にしかず」、
「百考は一行にしかず」、「百行は一果にしかず」と続きます。

総じて意味することは、「自分の目で見て考え、それを実行に移して成果に
結びつけることが大切である」ということです。

覚えるのが難しいことわざなので、最初の言葉だけでもいいと思います。
無理に覚えて恥をかくよりも、心にとどめておいたほうが賢明です。

そして周囲から、あの人はできる!と思わせたいですね?


 (やっぱり、これってコラムじゃない?)レンちゃんママでした。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す