スキャナーについて

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ビジネス・マーケティング
業務で大量の用紙をOCRで処理したい場合、それなりのスキャナーが必要です。

先のブログ記事で紹介したハガキ入力支援システムを構築した現場では、クライアント様にご理解をいただき、高機能(だけど高価)なスキャナーを導入していただきました。

キャノン製のスキャナーで、高速読取が可能です。最大でA4サイズが140枚/分で読み取り可能です(製品名についてはタイトル画像をご確認ください)。

現場で導入したのは1ランク下の製品でA4で110枚/分の読み込み速度でしたが、それでもA4より小さい葉書サイズであれば160枚/分ほどの読み込み速度でした。
↓ ハガキを取り込む際の実際の動画(秘密保持のため、周りはモザイクをかけています)
このスキャナーにはオプションでプリンターも付けています。
スキャンする際に同時に、用紙に日付(デイトイン)や、ナンバリングの印刷も可能です。

また、スキャナー自体にOCR機能があり、指定した範囲で読み取った文字を、保存する画像のファイル名の一部に加えることも可能です。
この機能の使い方としては、用紙に印刷されている「お客様番号」等を読取れば、その「お客様番号」をファイル名として指定できるため、後から画像ファイルの特定が容易になるという優れものです。
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