初めての一人海外で泣いた話

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コラム
大学生の頃
春休みにフロリダの語学学校に行った時の話。

高校生の頃からしたかった留学。
念願叶いやっと予約できて
行き先も日程も決まった。
楽しみなんだけど、初めての一人海外
急に心配も出てきた。

留学した事がある台湾人の友達に
「行く前、不安とかなかった❓私急にちょっと不安が出てきちゃったよ(><)」
と聞いてみた。

「私はもう楽しみしかなかったよ。」
と彼女。

そうかい。そうかい。

まあ、不安に思っても仕方ないしね。


そんなかんなで出発〜✨

フロリダに夜中に着く便。
空港からホームステイ先までは
ドライバーを頼んであった。
ちゃんと待っててくれるのだろうか?

ドキドキしながら
ゲートを出ると

「MIZUKI」

っと私の名前を書いたプレートを持った
おじさんが待っていてくれた。

「Hello! I'm Mizuki.」

その人に近づき、車まで案内してもらう。

ドキドキ…

暗くて外があまり良く見えないけれど
初めてのアメリカ!
窓の外を見ながら

ドキドキ…

これからどんな1ヶ月半になるんだろう?
どんな出会いがあるんだろう?

ホームステイ先までかなり距離があって
おじさんが若干迷い、不安になった。
と記憶しているが、ちゃんと到着!

ホストマザーが迎えてくれ
挨拶をして中に入る。

私の部屋や、バスルーム、キッチンを案内してくれて
「今日はもう夜遅いから、あなたの話は明日聞くわ。」

と、自分の部屋へ入って行った。

初めての一人海外。
英語も全然しゃべれないし、夜中だし

誰一人知り合いのいない場所に
急に一人で飛び込んでしまったけれど
本当にやっていけるのだろうか?

パジャマに着替え、ベッドに入ると
急に不安が押し寄せてきて
泣いてしまった(; ;)

私、英語しゃべれないし。。。

っていうか

中学からずっと学校で英語勉強してきたけれど
読み書きは多少できるけれど
ラジオ英会話を聞いたりはしていたけれど
まともに英語を ”話した” ことなんて一度もないじゃないか!

という事実に今更驚愕したのだった!!

まあ、それを克服するための
語学留学でもあるのだけれど。



翌朝は日曜日で学校はなし。
ホストマザーが車で学校まで連れて行ってくれ
場所を確認。

その後、近くのビーチまで連れて行ってもらい
お散歩。

2月で日本はまだまだ寒い時期だったけれど
一年中夏のフロリダは暖かく
海辺はすごく気持ち良い❤️

この頃には、
私の不安は消えていた。







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