業務プロセスを自動化して開発環境構築を1クリックで完了

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IT・テクノロジー
フリーランス歴1年が経過したこともあり、業務プロセスの自動化を進めています。

最近、特に開発環境の構築プロセスに注目し、1クリックで完了できるようツールの開発を行いました。

開発環境の詳細は省略しますが、コードの管理が必要な場合はgithubを利用しています。githubへはAPIを利用して、新規リポジトリの作成と最初のプッシュを自動で行うようにしています。

以下に具体的なステップをご紹介します。

使用方法

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1. プロジェクトの設定
まずはプロジェクトの詳細を入力します。プロジェクト名に入力された内容は、仮想環境の名前、GitHubのリポジトリ名に利用されます。そのほか、ファイルを管理するフォルダの指定など、プロジェクトに必要な情報を入力します。

2. テンプレートファイルのコピー
ファイルのテンプレートを用意してあるものは、事前に用意されたテンプレートファイルを指定したフォルダにコピーします。

3. 仮想環境の構築
Pythonを使用する場合は、仮想環境の構築も自動で行います。これにより、プロジェクトごとに異なる環境を簡単に構築できます。

4. GitHubへの登録
初期ファイルが整ったら、GitHubでリポジトリを作成し、初版として登録します。

このプロセスの自動化によって、案件の種類に関係なく、1クリックでプロジェクトの準備が整います。作業ミスも少なく、効率的に仕事に集中できるようになりました。特に受注している案件自体がそれほど規模が大きくなく、案件数が多い場合にはこれらの作業の工数が減らせるので大きく効果があると思います。
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