わんこの第二の人生

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2カ月程前、里親として2歳のスムースチワワを犬舎から引き取りました。
私にとっては2匹目の里親です。

最初の里親は17年程前になります。
べりぃはオーバーショットという少し奇形の子でした。生活には支障がないのですが、引取先が無かったようで母犬と一緒に北海道の犬舎にやってきました。
元々そこで出産予定のわんこを引き取る予定でいたのですが、出産を待っている期間に縁あってうちに1日遊びに連れて来ました。
名前を呼ぶとなぜか匍匐になって一歩ずつ近づいてきます。
怒られると思っていたのかな???
当時5カ月だったのですが、何となく悲しそうな目をしていて、家族と相談して引き取ることにしました。

頭もよく、新しい名前もすぐに憶えてトイレもアッという間に出来るようになりました。
でも相変わらず匍匐前進のまま・・・・・
毎日帰宅後には抱っこして愛情を注ぎましたが、なかなか懐いてはくれませんでした。

やっとお腹を出してくれたのは1年経ってからのことでした。
その時はやはり感無量というか、なんとも言えない喜びがあったのを思い出します。
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一昨年16歳半で旅立ってしまいましたが、4匹の長としてしっかり
見守ってくれていました。
最後の2年は毎日点滴とお灸を自宅で行い、病と闘っていましたが
私の腕の中で安らかに逝きました。
私自身、気持ちも落ち込んでしまい思わず泣いてしまう日もありましたが
昨年12月、1周忌をむかえて少しだけ前向きになりました。

その中で、もしご縁がある犬がいたら引き取ろうと考えていた時に
今回のわんこに出会いました。

べりぃと同じで犬舎にいて繁殖犬として生活していたのですが、
残念ながら適さなかった子のようで、お譲り先を探していました。

うちには2匹の先住犬がいますのでその子たちとの相性もありますし、
まずは会ってみようと伺いました。

予め聞いていた名前を呼ぶと、しっぽをフリフリして寄ってきてくれました。
たくさんのわんこ達の中で暮らしているだけあって、うちの2匹がいても全く動じていません(笑)
むしろうちの2匹の方がビビりまくりで、私に抱っこ!!!と飛びついてきました。

1時間程犬舎の方とお話しながら、ひとまずうちに連れて帰ることに。
チワワは神経質だから、環境が変わるとごはん食べなくなることがあるので
もし2日間食べなかったら一度犬舎に戻して調整しましょうという条件でした。

先住犬たちは二人とも11歳とシニアの中、突然入って来たおてんばな2歳の
新入りに戸惑っているようでしたが、1日1日受け入れてくれているようでした。

べりぃとは性格も全く違って、とにかくべたべた犬で抱っこ好きです。
人懐こい性格なので、犬舎さんでも愛情たっぷりだったんだなと思っています。
ツンデレ気味の先住チワワさんも、危機感を募らせつつあるのか、以前よりアピールしてくるようになった気がしますね。!
犬舎とは違う一般家庭での日常生活音に最初はビクっといちいち反応していました。
テレビが気に入ったようで点いている時は真剣に見ています。

ドライヤーがかなり苦手のようでしたが、先輩犬たちがフォローしてくれたおかげで、だいぶ慣れてきました。
うちの子たちは暖房やドライヤーなど温風が大好きです。
なので、私が自分の髪を乾かしていると風ちょうだい~と寄ってきて気持ちよさそうにしています。
新入りの「ちとせ」が嫌々で逃げようとしたときに
「ほら、気持ちいよ~」
と自分達からちとせのドライヤーの所へ来て一緒に当たってくれて
「ナイフフォロー」と私は嬉しくなりました。

そのちとせはもう既に、へそ天で寝ています。

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我が家での第2の人生、満喫して欲しいなと願っています。










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