一番大切にするべき人のことを何故だか大切に出来ない・・・

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おはようございます!

最近、段々と食欲が戻って参りましてねぇ~♪

昨日なんか、カツオのお刺身沢山食べちゃいました!(≧▽≦)

うちの場合はねぇ・・・カツオのお刺身を食べる時

まず玉ねぎをスライスして、お刺身の上に散らします。

そして、すりおろし生姜とすりおろしニンニク、めんつゆ、味ぽんを混ぜたタレを全体にかけて食べるんです。

これがもうねぇ・・・最高に美味い!!!

是非お試し頂きたいですが、食べた後お口の臭いがファンタスティックになりますのでご注意をww

そんな感じで徐々に元気を取り戻しつつあります

クマ美です♪

さて、本日は、

昨日お電話頂いたお客様とのお話で、改めて気付かされたことが御座いましたので、

自分の過去の行いと合わせてお話をして、シェアさせて頂こうかと思います。

プロフィールをご覧頂いた方はご存じでしょうが・・・

私は不倫の間に生まれた人間です。

父の方に家族がおりました。

母はそんな状況にも関わらず、しかも当時40歳という年齢で私を産みました。

今から40年も昔の話ですからねぇ、当時としてはかなりの高齢出産だったと考えられます。

よく産もうとしたもんだ(;^ω^)

まぁ、うちの母って何本かネジ抜けている所が御座いますのでねぇw

仕方ないかもしれませんが・・・

まぁ兎に角、そんなもんですから、父と過ごした時間は一般的なご家庭と比べると圧倒的に少ないんです。

逆に、母と一緒の時間はその分多かったのではないかな?と思うわけです。

ちなみに、母の事は正直言って、今までの人生を通して、ずっと大好きです。

それでも、反抗期って言うんですかねぇ・・・

母に対して酷い言葉をぶつけた時期もありましたし、

私の場合なんか成人してからも、

母に酷い仕打ちを続けた頃もありました。

私が20歳で、母は60歳だったんですが、

当時の私としては、母を年寄り扱いしたくありませんでした。

まぁうちの母は、70歳近くまで自分で車を運転してましたし、

しかも一人で運転してパチンコ屋に行き、

スロット打って10万円出したりしていたので、

感覚も見た目も、そこそこ若い方だとは思うんです。

ですから、余計に年寄り扱いしたくなかったですかねぇ。

でもねぇ、70歳を超えてくると、

やはり、我々の感覚とは確実に違ってきます。

私達若輩者であれば、普通に気付くことや、理解出来ることも、

年老いた母にとっては、なかなか難しいことも出てくるわけです。

そんな時、当時の私は、どうしてもイラついてしまいました。

なんでそんな事も解んねぇのか!?

バカなんじゃねぇのか!?

そんな風に思い、そのまま遠慮なく言葉をぶつけてしまっていたんですねぇ。

今になって思えば、酷いですねぇ・・・本当に・・・

そんな言動が変わったのは、私が35歳でカミングアウトをして、

それを受け入れてもらえてからなんです・・・

ですから、母と自他共に認める程の良好な関係は、

まだ築けてから6年程しか経っておりません。

母が75歳になってから、私達は本当に仲良く過ごすことが出来る様になったのです。

また、去年の10月、

母が突然倒れて、急性大動脈解離により心肺停止になったこともあり、

勿論、そこから回復して今は元気でいてくれるのですが、

そんな出来事があってからは余計に、母を大切にしたい、という愛しさが強くなりました。

私も、この真実に気付くまで大変時間がかかってしまったのですが・・・

【家族って、当り前の様にいつまでも傍にいてくれる、なんて思わない方が良いですよ】

だって、それが事実だから。

人間なんてものはね、いつ死んでしまうか解らないんです。

よくある話なんですけどもね・・・

普通に仲良く暮らしてらっしゃるご夫婦がいてね、

たまたま、ある日の朝にちょっとしたことで喧嘩してしまったそうなんですね。

普段ならばお互いに、いってらっしゃい!いってきます♪

というやりとりをしてね、

新婚ホヤホヤの頃なんかは、いってきますのチュー💛なんかしちゃったりしたりしてねw

そうやって、奥様はご主人を見送り、ご主人はそんな奥様に見送られて、

よし!今日も頑張るぞ!

とご出社されてたわけですよ。

でもね、その日はご主人が家を出られる際に、

お互い肉垂れ口を交わして、ご出社されたそうなんです。

お互いに、心の中にモヤモヤが残ったまま・・・

そうして、お昼が過ぎ、午後に突入。

気が付きゃ夕方の4時。

もうすぐ仕事も終わり、帰宅となるわけです。

御主人はこう思うわけです。

「仲直りする為に、何かお土産でも買って行こう・・・」

そう思っていながら、残りの時間仕事を頑張っている最中に、突然携帯電話に連絡が入ります。

何やら知らない所からの電話です。

出てみると、それは病院からでした。

「奥様が交通事故に遭われまして、危篤状態です。」

そんな連絡を聞き、すぐさまご主人は会社を後にして病院へ急ぎます。

しかし、奥様はご主人が到着される前に、亡くなられてしまいました・・・。

奥様の遺品を病院側から受け取った時、ご主人は気付きました。

奥様は交通事故に遭われた時、沢山のお買い物の荷物をお持ちでらっしゃった様でした。

どうやら、奥様もご主人と同じことをお考えになられていた様で、

仲直りの切欠を作るために、普段よりも豪華なお料理を御作りになられるおつもりであった様でした。

それを知り、ご主人は深い後悔に襲われるわけです・・・。

今朝、どうしてあんな肉垂れ口で家を出て来てしまったのか・・・。

まさか最後に交わす言葉が、あんな言葉になってしまうなんて・・・。

せめていつもの通り、いってきますを伝えたかった・・・。

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これは、単なる作り話では御座いません。

実際に、似たような出来事は、日々起きています。

病気や老衰以外にも、人間が死んでしまう要因は沢山あります。

そう考えたら・・・いつだって、家族は大切にしたいものですよねぇ。

でもね!人間って不思議なんですよ!

例えばですよ、会社の同僚には言わない様な酷い言葉も、

家族には言っちゃうんですよねぇ(;´・ω・)

どう考えたって、会社の同僚<家族、だと思うんですが、

それでも家族には酷いことを言えてしまう・・・

これはね、決して異常なことではなく、至って普通の事なんです。

近々しい人間には、心を許しているので、自制心が解除されて、酷い言葉も言ってしまう、

それが人間なんです。

ですが、そんな人間の本能に従っていると、

もしかしたらとてつもない後悔に襲われることになってしまうかもしれないんです。

そう考えますと、これは改善した方が良いのではないでしょうか?

私は、今本当に母が大好きなので、以前に比べるとかなり酷い言葉をぶつける事が減りました。

母と頬ずりしたり、ハグしたりするのも、これっぽっちも恥ずかしくありません。

だってねぇ、もう数えられる位しか出来ないでしょうから・・・

もうすぐ81になり、しかも心臓の近くに大きな大動脈瘤を持っている母、

いつ死んでしまってもおかしくないわけですから。

私も、こういう状況になって、やっと、一番大切にするべき人は誰なのか?

ってことが解りました。

皆さんには、私の様に、大きく遅れてこの真実に気付く、なんてことにはなって欲しくありません。

今、この瞬間に気付いて頂きたいのです。

そのためにも、やはり自分を客観視し、

その言動が正しいかどうか、それを常に意識されると良いかと思います。

後々、後悔に繋がらない様にするためにも・・・


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