冷えと生理痛

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毎日暑いですよね。昼間に自転車で道を走ってるとペダルが重い。
暑さでタイヤの空気が膨張して隙間から出ているのかもしれません。
新しいタイヤだや、空気圧を高めにしていると、パンク、なんてことも。
夏は空気圧を緩めに、です。

ところで夏は生理痛がひどくなる季節でもあります。理由は冷え。
冬と違って冷えなんてないでしょ?そんなことありません。むしろ
冷房でガンガンと冷えた部屋にいると身体は冬以上に冷えています。

女性の体は一定のタイミングで、視床下部から下垂体、そして子宮へとホルモンが働いて、子宮の内膜に膜を張ります。その膜がはがれるときは子宮が収縮するので、それが痛みとなります。収縮は近くの大腸などもうごかすので、下痢になりやすいです。(生理前は便秘になりがちですが)

内膜がはがれるイメージですが、転んでひざをすりむくと痛いですよね?
それと同じことが体内で起こっています。そう考えると痛さのレベルがわかりやすいかと思います。内膜がはがれる理由。それは内膜は卵子と精子が出会い、受精したときに着床、つまり赤ちゃんのベットとなる大事なものです。
そのベットは毎月着床がないと廃棄され、新しいベットがつくられます。

冷えの話に戻ります。内膜はゼリー状の場合もあります。
なので、冷えると固くなりやすい。つまり固くなるとはがれにくくなります。
しかし身体は内膜をはがす指令をだしているのですから、子宮は出そうとして収縮したりします。これが痛みの原因になりやすいです。

そこでお腹を温める。カイロを当てたり、お風呂もいいですね。すると内膜は柔らかくなり、排出しやすくなります。

生理中は自律神経も乱れがちになります。ストレスなども痛みの強さの原因となります。デトックスの時期だと思って
無理をせず、身体も温めて自分を大事にしてほしいです。



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