【知性とは、何かをひけらかすことじゃない】
そう女神が告げています。
何事にも概念はあるけれど
知性...その概念も人それぞれに
受け取り方も、価値観も違うから。
知識があること、頭の回転が早いこと、美しいこと、品があること、
言葉が綺麗なこと、聡明なこと、判断力があること、想像力があること、
学があること、能力が高いこと、冷静であること、思いやりがあること....
それぞれが感じる知性、それぞれが思う知性
それは本当に、人それぞれに。
甘えないこと、強そうに見えること、自立していること、
好きとは簡単に言わないことが、知性であるとも言いきれない。
弱音を吐かないこと、強いこと
自分からいかずに相手からの出方を待つことが、知性であるとも言いきれない。
知性とは...【能ある鷹は爪を隠すこと】
綺麗でも可愛くても、強くても能力が高くても
その可愛らしさの奥底にひっそりと潜むもの
それが知性...
それは自慢するでも、さらけ出すものでもなく
見えないけれど、そこにしっかりと存在しているもの。
可愛いだけでもなく、強いだけでもなく
けれどもちゃんと輝くもの、心の奥にしっかりと。
他人がどうこうするものじゃない
自分自身ちゃんと分かるでしょう
心の中に秘めているその信念が。
蒼みれい