【50肩の治し方】バンドを使った基本の筋トレを3つ、作業療法士がご紹介します

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コラム
「50肩を治すのに筋トレは効果があるの?」
 「50肩を早く治す方法が知りたい」
 「50肩を治すために自宅でできるトレーニングを知りたい」

という思いはありませんか?

肩を治すためには、「痛み」⇢「動きの悪さ」の運動をした後、筋トレを行うのが良いです。

振り子体操とポールストレッチで、「痛み」「動きの悪さ」に対する運動は別の記事でご紹介させて頂きました。


この記事では、筋力トレーニングを3つご紹介します。
50肩に関与する筋肉を網羅したトレーニングです。
方法は簡単ですが、正しい方法で行いましょう。

「50肩の痛みや制限によるストレスから早く抜け出すための完全マニュアル」では、50肩の原因、症状、予後、治し方まで全てを動画付きで解説しています。是非、チェックしてみてください。


準備するもの

準備する物はセラバンドのみです。
100均のスポーツ、トレーニングコーナーに売っています。

筋トレ方法

セラバンドを使用した実際のトレーニング方法を3つご紹介します。
鍛えるべき筋肉は、肩関節の周りにある4つの筋肉です。

・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋

では、それぞれの筋肉のトレーニング方法を解説します。
座ったままできる運動なので、是非やってみましょう。

バンドを引っ張ることで抵抗が加わり、筋力強化になります。
バンドが長い=筋肉への負荷が少ない=トレーニング効果は低い
バンドが短い=筋肉への負荷が大きい=トレーニング効果は高い
というように、バンドの長さで調整が可能です。

痛みの程度に合わせて、徐々にバンドを短くしていきましょう。

運動の頻度としては、それぞれを1日20回、1秒に1回のペースでできるくらいの負荷量で行いましょう。

注意点
痛みが強い場合は避け、体幹の動きで代償する程の無理な負荷はやめましょう。

STEP1(棘上筋)

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