(408日目)相談を受けるときのキモチ。

記事
コラム
ココナラでは相談サービスをやらせてもろてます。

そして本職では採用担当という立場ゆえ
求職者の相談にも乗っていて
結局、いつも相談に乗ってるオッサンという
位置付けで人生を楽しんでいるワケです。

さて、その相談を乗っていて思うのですが
・相手に寄り添うこと
・相手を理解すること
って、実はそんな簡単なことじゃないな、と。

そりゃ言葉だけなら寄り添うこともできるし
理解したように見せることも可能なんですが。

本気で相手を理解しようとすると
とんでもないパワーが必要なのです。


相談の内容にもよるんだけど
いわゆる悩みの本質を理解しようとすれば
相談者の人生そのものを理解しなきゃならない。

話を聞きながら、その人が歩んできた人生
そして歴史を認識しながら理解を深めていく。
その人生の中でどんないい体験があって、
どんな苦しい思い出があるかを認知していく。

それらの体験に対して相談者はどのように感じ
どのような心境に至ったかを紐解くために
さまざまな角度から質問を投げかけながら
その人自身を理解し知っていく道のり。

これを理解できない限り、
相談者にとって最適かつ意味のある
助言は行えないとさえ思う。

相手の人生と心情にフュージョン(融合)しながら
相手に同調するのではなく、
悩みの根っこを解消するための会話をしていく。

会話をしながらも、自分の経験だけではなく
客観的に必要考えられる情報も網羅しながら
相談者の”いま”に必要な素材を提供していく。

その”いま”とは、目の前の問題解決ではなく
これからの人生にとって必要不可欠なマインドを
植えて花咲かせるためのプロセスと考えている。


そこまでやりきって初めて
寄り添い・理解し・その人に手を差し伸べた
と言えるのではないだろうか。

ここまで思考しながらやっていると
正直とんでもなく疲れるのですよ。
だけど、ソレでもやる意味を分かってるから
やめられない・とまらない・かっぱえびせん。


ただこのやり方だと商売上はデメリット。
なぜならリピーターを確保できないからwww

しかし悩み相談なんでソレでいいと思うのね。
何回も悩んで相談して金払わせてたら
相談乗ってる意味ないもんね。

リピーターが付いてる相談サービスを見ると
『結局何も解決できてねーじゃねーか!』
と思ってしまう今日この頃でした😆
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す