ワイ「氷上の妖精を知っていますか?」
助手「フィギュアスケーターのことだよね。」
ワイ「そうです。なかなかうまいこと表現してますよね。」
助手「あれ?アナタってフィギュアって好きだったっけ?」
ワイ「いいえ。」
助手「ダメじゃん。」
ワイ「美少女フィギュアは好きですよ。」
助手「気持ち悪いよ。」
ワイ「それはコレクターの皆様に失礼ですよ。」
助手「ごめんなさい。アナタだけが気持ち悪いの。」
ワイ「唯一無二の存在ってことですね。」
助手「ポジティブさの無駄遣いね。」
ワイ「figureの語源はラテン語の"形"を意味する語であり[3]、図形や図案[1]、特に人のすがたかたちをうつした絵や彫刻[4][5]のことである。」
助手「まんまWikiからコピってきたよね?」
ワイ「訂正するの忘れてました。」
助手「雑すぎる。」
ワイ「しかしフィギュア作成には並々ならぬ力が注がれています。」
助手「そうなの?」
ワイ「設計し、素材を集め、手で原型を作り仕上げていく・・・。職人技ですね。」
助手「確かに手間暇かけている気はするね。」
ワイ「アニメなどのキャラクターがモチーフになるわけですが、あの小さな面積に微細な表情を表すところなんて職人芸だと思うのです。」
助手「確かにすごいよね。」
ワイ「表情を細やかに描くことは、その作品の印象にも大きく影響しますからね。」
助手「大切な要素ってことね。」
ワイ「これは人にも同じことが言えます。表情ひとつで相手の印象は変わります。」
助手「面接でも重要だよね。いい事言うね。」
ワイ「出会い系サイトにおいても重要です。」
助手「前言撤回。」
ワイ「口角を上げる、目を大きく開く・・・表情筋をフル活用してこそです。」
助手「分かってるけど思うように人もいるよね。」
ワイ「鏡を見て練習すればいいだけです。自分が思う1.5倍過剰にするくらいが丁度良かったりします。」
助手「あまりオーバーすぎるのもどうかと思うけど。」
ワイ「表情が固い人はそれぐらいしないと印象は変わらないんですよ。」
助手「そうなの?」
ワイ「表情筋が衰えてますからそれぐらいやらないとほぐれませんよ。」
助手「笑顔シワシワなアナタの言う事だから信じるわ。」
ワイ「フィギュアスケーターの表情を参考にされると良い。」
助手「確かにフィギュアの人たちって表情豊かよね。」
ワイ「表情は人を表す。氷上の妖精を思わせる表情で臨んでいただきたい。」
助手「うまく言ったつもりでしょ?」
ワイ「かの偉人も言いました。『妖精、夏が胸を刺激する。ナマ足魅惑のマーメイド』と。」
助手「それ西川くんだよね?」
ワイ「ちなみに西川くんフィギュアもありますよ。」
助手「妖精とは程遠いね。」
ワイ「Yo!Sayって歌ってますけどね。」