(84日目)イーエス、イエーッス。

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コラム
昨日は会社説明会でした。もち本職のほう。

※ 今日はおふざけ内容は一切含んでいません。



説明会+筆記試験。

参加してくれた学生は
脳も神経も使い果たして
お疲れMAX確実でしたが、

説明会後にやった
エントリーシート(ES)添削会に
頑張って参加してくれましたね。

それだけで褒めてあげたい気分。

ちなみにカメオカは
この添削会でお疲れに至りました。

しかし1対多の状態は
なかなかに神経使いますな。


それぞれ悩み・課題は違うワケで、
それぞれのニーズに応えていくのも
ワクワクと責任感で満たされる。

その中でも、
ある男子学生からの相談をピックアップ。

物静かなタイプな子でしたが。
ここでは仮に”A太くん”とします。

ご相談内容は
『アピールポイントが定まらない』
『強みと弱みをどう表現すれば良いか?』
ってものでした。

。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・
ここからはカメオカ(以下、カ)やり取りを書きます。

カ『そもそも、A太くんのセールスポイントはなんですか?』

A太『えっ!?セールスポイントっすか・・・?』

カ『はい。あなたの”売り”です。

A太『売り・・・?』

カ『例えばスーパー行ったらいくつも商品が並んでいますよね?同じような商品がいくつも並んでいたらどれにするか迷いますね。』
 『どの商品にするか決めていない人を相手にするなら、キャッチコピーや説明を加えることで興味を持ちませんか?』
 『最初から”安いもの”を選ぶ人は、関係なしに安いモノを選びますが、そうではない人は選んでくれるワケです。』

A太『確かに。』

カ『もちろん相手もニーズがあるじゃないですか。』
 『”手軽に作りたい”と思う人には手軽さをアピールすべきだし、”少し贅沢な美味しさを味わいたい”と考えてる人には素材のこだわりをアピールすべき。』

A太『わかります。』

カ『ってことは、企業もニーズがあるワケですよね。その企業が求める人材像に合わなければ欲しいとは思わない。』
 『自分の強みを書くのも同じじゃないですか?A太くんが志望する会社が求めるニーズを見極めてますか?見極めてなかったとしても仮説を立てられてますか?』

A太『いえ、できてません。』

カ『私の会社を志望しているとして、A太くんのセールスポイントを考えてみてください。』
 『A太くん自身が自分のアタマで考えなければいけません。なので私はヒントは出しましたが答えは出しません。』

。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・

で、A太君は5分ほど考えてました。
だいぶ考えてました。

答えを捻り出しました。

それが”正解”ではないかもしれませんが、

彼の姿勢は素晴らしかった。

逃げることなく
考え抜いて自分で答えを出す
という姿勢を見せてくれました。

それこそが大切だと思います。

だから、その答えを否定はしません。

次に繋げるモチベーションにもなるでしょう。

A太くんが「気づき」を得て、
「答えなき問いに答えを出そうと取り組んだ」
これこそ、目の前で成長を感じた瞬間でもありました。

そんな彼の真摯な姿勢は
周囲の参加者にも響いたようです。

この会を開いた意味があった。
そう感じた出来事でした。

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<今日のサービス>
あなたの強み、引き出して見せます。
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<今日のあとがき>
今回の説明会は兵庫で開催しましたが、
ES添削会には
東京方面から参加してくれた女子学生もいました。

A太くんとはタイプがまったく違って、
自信に溢れる子でした。

コミュニケーションも豊かなので、
東京の話題をみんなで聞きながら
ワイワイしながら終えることができました。

楽しかったなぁ。

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