F値の話、絞りの開放、絞り

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コラム
こんにちは、
toshitsuguです!

今日は、F値に関して記事を書いていこうと思います!

F値の「絞り」はカメラに入る光を制限する仕組みです。

穴を広げると光をたくさん通し、
穴が狭めると少しの光しか通しません!

また一般的な呼び方として、

穴を広げることを「絞りを開ける」
または「f値(絞り値)を小さくする」、「開放する」

穴を狭めることを「絞りを絞る」
または「f値(絞り値)を大きくする」といいます。
まずはこの呼び方だけ覚えてしまってください。


・開ける → f値(絞り値)小さい → 穴が広い → 光がたくさん入る
・絞る → f値(絞り値)大きい → 穴が狭い → 光が少ししか入らない

これが「カメラに貯める光の量をコントロールする仕組み」の
1つ「絞り」の基本です。

f値(絞り値)を変えるということは、
穴の大きさを変えることなので、
写真の仕上がりとして背景のボケ具合が変わります。

一眼レフならではの大きくボケた写真を撮りたいなら、
絞りを開け、f値(絞り値)を小さくして、光が通る穴を大きくする。

逆に、手前から奥までしっかりピントを合わせたいなら
絞りを絞り、f値(絞り値)を大きくして、光が通る穴を小さくします。

大事なポイント「絞りでボケ具合をコントロールできる!」覚えておきましょうね。

f値(絞り値)をコントロールするには数字が必要です。
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f値(絞り値)はf2.8とかf8とか見慣れない数字で表されているので
まずはこの数字について解説します。

数字と聞くと苦手意識があるかもしれませんが、
簡単な数しか出てこないので安心してくださいね。


1、1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16、… 

この数字はレンズのカタログなど、
どこかで目にしたことがある数字ですね。

このf値(絞り値)を隣に動かすと、
「絞り」の穴の面積が2倍または半分になります。
つまりカメラに入る光の量が2倍または半分になります。

数字が1つ隣に写ると光の量が2倍、2倍と移っていくので、
f2.8からf8まで3つf値(絞り値)を変えると、
カメラに入る光の量は、1/2×1/2×1/2=1/8倍になります。

まずは「代表的なf値(絞り値)の値を覚えてしまう」こと!

次に
「f値(絞り値)を1つ隣に動かすと、
カメラに入る光の量が2倍または半分になる」ことを覚えてくださいね。
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もし、商品撮影などするとき
後から背景の切り抜き(商品のみ)をしたい場合は
f値を絞ってボケをなくして、くっきり撮影した方がいいですね!

場合によりますが、基本的に5.6以上で撮影をしています!
10以上にしてしまうと、全体的に暗くなってしまうので注意が必要になります!その場合は、ISOやシャッタースピードで明るさを調整が必要になります!

実際に、カメラを触って、撮っていろいろ試してみてくださいね!


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