こころのセルフケアについて

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コラム
こんにちは。

キネシオロジーを用いて整体、ヒーリング、カウンセリングを行っていますayakoです。

今日はこころのセルフケアについて、おすすめの方法や書籍をご紹介しようと思います。

整体もそうなのですが、最初は自力でどうにも出来なくなって専門家を頼って来てくださいます。カウンセリングも同じだと思うんですね。
他人の力がどうしても必要な段階がある。
だから誰かに話して、心を整理して、新たな道筋を作る段階が必要になります。

そしてそこから次のステップに進めるようになります。
自分で自分をケアするという段階です。

私たちセラピストやカウンセラーといったケアラーは当然のことですが、毎日あなたを専属でケアすることは出来ません。
そして24時間365日あなたを最優先に考えてケア出来るのは自分だけなのです。
もちろん親御さんは別ですが、それでも乳幼児の時のようにいつでも最優先にケアしてくれるかというとそうではないと思います。

人を助けたい、力になりたいとケアする側がいくら思っていたとしても、時にあなたの思うように十分にケアしてもらえなかったと感じる時もあるかもしれません。

そんな時、誰よりあなたを知っていて、誰よりあなたをケア出来るのは自分自身であると知っていてほしいのです。
あなたがあなたの専属のカウンセラーであれたなら、それはとても頼もしいことだと思います。

セルフケアの道具箱 単行本(ソフトカバー) – 2020/7/3
伊藤絵美 (著), 細川貂々 (イラスト)
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こちらの本は具体的なセルフケアの方法がたくさん載っているワークブックです。
現役のカウンセラーの著者が実際にカウンセリングを受けられない人にも本を読んで実践してもらえたらと書かれた内容でとてもいいなと思いました。
こちらは岡田斗司夫さんの動画の切り抜きなのですが、元は
「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本の中の脳の整頓の4つのツールのひとつです。
モーニングページというもので

①A4版のノートを用意する
②毎朝起きてすぐ3ページ書く(スマホやパソコンは絶対ダメ)
③何でも構わない
④書くことは排水の役割
⑤絶対に誰にも見せない

というルールをもとに行っていきます。

これは似たようなことを知らずに学生時代にやっていて、すごく良かったのでおすすめしたいなと思いました。

スマホやパソコンでなく実際に紙に書くことで頭の回転のスピードを適当な速度に落とす効果があるそうです。
逆にスマホなどは実際よりやや早い目くらいの速度になるそうで、それだと毎日忙しくマルチタスクや思考の堂々めぐりを繰り返しているストレス脳には逆効果なんだろうなと思います。

私個人的には朝じゃなくてもいつでも、書きたくなったら書いて思考の排水をするといいんじゃないかなと思います。
脳のスピードを緩めることが現代社会においてとても大切なことなのだと思います。

あとは瞑想したり、猫や犬など動物と触れ合ったり、自然の中で過ごすなどもすごく効果を感じます。

そうやってリラックス方法を見つけたり、雑多な思考を手放したりして、日常をセルフケアと共に送れるところまで導けたら私たちケアラーの本望かなと個人的に思うところです。

もちろんまずは誰かの力を借りて自分を立て直す段階が必要です。
そこにプラスして自分が自分の1番の理解者でありセラピストである、という要素も徐々に取り入れていけたらいいなと思っています。


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