資産形成は守りから

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マネー・副業
ご覧いただきありがとうございます。
私は毎月1回は映画を観に行くのですが、先日はSixTONESの松村北斗さんと上白石萌音さん主演の「夜明けのすべて」を観てきました。

主演二人がそれぞれ障害を持ち、生きづらさを抱えながら生活をしていく様子を描いた映画ですが、内容もさることながら、音楽も落ち着いたメロディーで、心地良さを感じさせるものがありました。

さて、今回は、先日「国民年金の納付期間5年延長へ」というニュースがありましたので、それに関する話をしてみたいと思います。
 少子高齢化による年金財政が年々厳しくなるのは誰もが想像しているものと思われます。保険料納付年齢延長も、少しでも財政を長持ちさせようとする狙いがあるかと思われますが、もし、この先5年延長になるとしたら、繰上げ受給年齢も65歳からに延長しないと辻褄が合わないと思います。

それに、国民の反発が予想されるので、国会議員の先生方も早急には決められないのでは、と楽観的?予想をしています。

納付期間延長の話は、昨年の年末くらいから出ていたような記憶がありますが、実現するにしても一気に5年上げることは考えにくく、2年ごとに1歳ずつ、計10年くらいかけて65歳に持っていくのが妥当ではないかと推測します。

 受給額は上がらない、保険料の総納付額は増える、など年金に関する話題は暗いものばかりです。少子高齢化が進む限り、年金制度の維持はすれども、私たちに対する恩恵は年々少なくなる一方でしょう。  

岸田内閣が、資産所得倍増プランを提唱しているのも、結局のところ、老後の生活費は自分で用意して下さいね。というメッセージが込められているのでは。

 今月から新NISAがスタートし、株も上昇基調にあります。国民の「貯蓄から投資へ」の意識が日に日に高まっている気がします。岸田政権が目指しているのは、この「貯蓄から投資」への機運が高まり、個人個人の資産が増えていってくれたらいいな。と考えているのではないでしょうか。  

 国策であるはずの年金受給が当てにならないのであれば、自分で何とかするしかありません。その意味では、この機運の高まりに乗っかるのは悪くありません。

 しかし、乗りたくても乗れない方もいらっしゃいます。そういう方は、一度家計を見直し、無駄な出費はできるだけ抑え、ある程度余裕が出てきたら、貯蓄或いは投資に回す、または、少額でもよいので積立投資に回すなど、投資自体を習慣化する、などの方法が良いです。

 資産運用が「攻め」であるなら、年金や生命保険や傷害保険などの私的保険、住宅ローンなど生活に密着した費用をいかに抑えるかが「守り」だと私は考えます。 

「攻め」は大事ですが、「守り」も大切です。「守り」を固めるためには、短期的、長期的な資金計画、ライフプラン作成、経済情報の収集などが重要です。

 私のブログ作成の目的は、皆さんの「守り」に少しでもお役に立てられるようになればとの思いからです。今後も年金、保険、住宅ローンなど「守り」を重視した情報を発信していきますので、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。_(._.)_

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