【目的と手段】

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ビジネス・マーケティング
仕事をする上で、目的と手段を考えるという事は大切な事です。
これを明確にする事で、本質を見失わずに取り組むことが出来、ゴールへ最短距離を目指す事が出来ます。
目的と手段を一緒にして考えてしまうと、計画や目標の達成を難しくしてしまいます。

目的とは、何を達成したいのか、何を実現したいのかといった、やる理由です。
例えばダイエットで例えると、ダイエットをする動機を考えると良いです。
意中の人に振り向いてもらうため、理想の体を作るため等々、ダイエットをする目的が必ずあるはずです。
これが目的です。

手段とは、その目的を達成するために取るべき行動や手順のことです。
例えば、 理想の体を作るために、ダイエットをする。
その為に、ウォーキング、ランニング、筋トレ、ジム通い、といった手段があると思います。

目的と手段の違いについて、ご理解いただけたかと思います。
では、目的と手段をごちゃごちゃにすると、どうなるでしょう?
目的を見失ってしまい、結果として失敗する可能性が高くなります。
理想の体を作る目的だったのに、いつの間にかフルマラソンを走る事が目的になっていたり、細マッチョを目指すはずが筋トレにハマってゴリゴリのマッチョになってしまうといった感じです。

ここまで、理想の体を作る、ダイエットを例に話を進めてきましたが、自分の仕事にも当てはめて考えてみましょう。
今やってる仕事の目的はなんでしたか?
販促の目的は?その為の手段は正しい?
意外と、目的と手段があいまいになっているケースというのは少なくないと思います。

改めてまとめますと、以下のような問題が起きてくると思います。

1. 目的があいまいになる
目的と手段を混同すると、何を達成したいのかが、あいまいになります。
その結果、目標設定や戦略を立てるのが難しくなります。

2. 効率が悪くなる
目的と手段を区別せずに行動すると、無駄な活動や重複した作業が生まれる可能性があります。
これにより、無駄な時間や労力が発生し、効率が悪くなります。

3. 結果が見えなくなる
目的と手段を混同してしまうと、目標達成の進捗や結果を見極めることが難しくなります。
そのため、問題点の特定や課題の解決が後回しになる可能性があります。

いかがでしたか?
自身の生活や仕事に当てはめた時に、目的と手段があいまいではありませんでしたか?
ここの線引きを明確にする事で、より効率的に効果的な仕事が出来るようになります。
まずは、自分の生活や仕事で考えて頂き、今後の取り組み方に活かして頂いてはどうでしょう?
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