幸せの心理学  〜「親」の自我状態の機能②〜

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”心”が親の自我状態、P(parentの”P”)にある時は相手や自分に対して、「親(養育者)が自分にしてきたやり方」で接します。

社会的規範・ルールを守り世の中の秩序を維持していくために働くPの機能、これを「Controlling Parent(CP)/支配的な親」と言います。

と説明しました。
”P”の機能にはもうひとつあって、
Nurturing Parent(NP)/養育的な親・保護的な親
と言います。相手を保護し思いやる機能です。


①肯定的に働く
優しく育てる   「大好きだよ」
気持ちを受け入れる「よく頑張りました」
存在を認める   「心配しないで大丈夫だよ」
励まし勇気づける 「話を聞いてあげるよ」
信頼する     「一緒にやろう」

といった感じで相手は、
優しい・思いやりにあふれる・面倒見が良い・寛大・受容的でほっとする
と感じます。


②否定的に働く
過保護・過干渉 「しておいてあげたよ」
過剰に期待する 「あなたならできて当然」
甘やかす    「あなたのせいではないよ」
お節介     「全部やってあげる」
身びいき    「うちの子に限って」

といった感じで相手は、
うるさい・自立できない・何とかしてくれる・子供扱いす
と感じます。


③働き方が弱い
周りに感心を示せない・思いやりがない・仲間を受け入れない・冷たい態度
などで、敬遠されてしまいます。

CPはしずかちゃん的な人間です😊

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