発達障害は特別な個性①

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みなさまこんにちわ。
すずです。

いつも0時近くにねるうちの5歳児は今日はいつもより早く寝てくれました。
ゆっくりブログを書いています。

いま5歳の息子は「自閉症スペクトラム障害、軽度の知的障害」と言われています。
具体的には、まだ言葉がでません。「あ」や「お」などの1音はしゃべれるのですが、ママやパパなど単語はまだ話すことができません。

とって、あれ見て、お腹すいたなどは「あ」とジェスチャーで教えてくれます。

また、急な変化が苦手です。事前に「あと5分したらお出かけするよ」「ここが終わったら次の場所に移動するよ」などの声掛けをしないとパニックになります。

またお友達と遊ぶことはできません。
最近はやっと一緒に滑り台をするのを楽しんだりしていますが、基本的には一人で黙々と遊んでいます。

いまは、やっとここまで大きくなりました。
一時は、、、特に1歳半から2歳3歳の間はとても大変であったことを思い出します。




「自閉症スペクトラム」「知的障害」といわれてもピンとこない方が多いかもしれません。
実際私自身もきちんと説明はできません。
何しろいろんなタイプの子が当てはまるからです。

なのでうちの息子を例にお伝えしていきたいと思っています。

最初にあれ?っと気づいたのは、実は生まれてからすぐ(笑)
母乳を拒否されました。飲んでくれないんです。くわえるだけ。
母乳教室に通ってなんとか頑張ってみていたのですが、両手で押し返され拒否されたときには、「ああ、なんと自分の意思が強い子だろう」とショックの気持ちもありながら笑ってしまいました。

息子が生まれるときは大変だったのを覚えています。

破水から始まり、陣痛、分娩室にいってからなかなか降りてこなくて、だんだん私の血圧が下がり、無痛分娩へ切り替え。

それでもでてこなくて、緊急の帝王切開。
無痛分娩からの帝王切開だったので意識があるままに手術に移りました。

なので先生たちの声が丸聞こえ。ちょっと面白かった(笑)

なんとかでてきてくれた息子。へそのおが首に絡まってしまっていたそうです。

一日だけ保育器にはいりましたがおかげさまで無事に生まれてきてくれました。

ボーとした意識の中で、息子の鳴く声が聞こえたことの安心感はいまも覚えています。

そんな息子からの母乳全力拒否(笑)
母乳を飲ませられないことで何かあったらどうしようと不安で仕方がなかったのですが、無理やりのませることはせず完全粉ミルクで納得しました。

次に気になったのは6か月くらいのとき。
首の座りが少し甘く、少し様子見だねと検診の時にいわれました。

それから少しづつ一般的な成長よりも遅いなと感じるようになりました。
ハイハイやつかまり立ちをするといわれる9~10か月。お座りはできたのですが、まだハイハイもつかまり立ちもしなくて、検診の時に要観察といわれました。

そして一歳検診の時、その時にはハイハイができていたのですが歩くこともつかまり立ちもしていなかったので要観察といわれました。

でも私自身は何も心配していなくて。
ちょっとみんなより遅いんだなくらいしか思っていませんでした。

ただ、このころから大変だったのが病院嫌いになってしまっていたこと。
病院の入り口から爆泣き、暴れ泣き、順番がくるまで病院に近づくこともできなくてヒヤヒヤすることが増えてきました。

そして、一歳六か月検診のときに、療育センターを進められました。
その時はハイハイはできましたがまだつかまり立ちはなく、歩くことはまだできず。言葉も「あ」以外は話すことができませんでした。
検診の建物にいる間はずっと爆なき、暴れ泣き、エビぞり(笑)、何とか何とかあやしながら保育士さんと話をしたり検診を受けたり、建物にいる2時間くらいはずっと爆泣きで、建物からでた瞬間コロッと泣き止みました。

いや~、大変でした。

そして療育センターへ始めていくことになるんです。
ここからの話はまた次のブログで書きますね。

でも、改めて思うことは、いままでの経験すべてが「息子自身」であり、思いの強さも息子であり、「嫌」の強さも息子なんだなと思います。

いままさに大変な思いをしているママ、パパがたくさんいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫。ちゃんと大きくなりますよ。お兄ちゃんになりますよ。

次回のブログでまたお会いしましょう。





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