人間に生まれた限り、人と関わって生きていくことから逃れることはできません。
子供のころは、家庭、学校、友人関係
働くようになると、職場での人間関係、
結婚すると、結婚相手との関係、
子供ができたら、子供との関係・・・・
人々が抱える悩み事の多くは、人にまつわる関係するものが多いのではないでしょうか?
夏目漱石の「草枕」の冒頭
『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。』青空文庫より
うまく、人の世を言い当てていますよね!
だからこそ、コミュニケーション能力というのは、生きていく上で、とても大切です。
そして、このコミュニケーション能力とは一体何なのか?考えました。
①自分の考えていることを相手にはっきり伝えることができる
②相手の話を聞くことができる
③反対の意見を言うことができる
④意見が違う場合、相手と話し合うことで、解決へ持っていくことができる。
相手に対する態度
①人格を否定しない
②色眼鏡で人柄をみない(学歴、仕事など)
こうして、書いてみると、
正直、私もキチンとできているかというと、自信がありません。
意外にも、自分の考えをはっきり伝えることもできていないのではないかなと思いました💦
結婚生活においても、喧嘩になるのが面倒だからと本音を伝えずに終わってしまうこともあるように感じます。
でも、それでは、きっといつか自分が息苦しくなってしまいます💦
少しづつで良いから、
人と接する時、心掛けていきましょう💛
コミュニケーション能力は、後からでものばすことができます。
伸ばすチャンスはいろんなところに転がっています。
心掛けて、過ごしましょう。