こんにちは。
うさぎです。
京都大学 鎌田 浩毅 氏 (人間・環境学研究科 教授)の最終講義
「地震・噴火・温暖化は今後どうなるか?」
聴講しました。 (^^)/
鎌田先生によると、
南海トラフ地震はあと15年後(2030年~2040年の間)に
確実に起こるそうです。
もしあと15年の命だとしたら
自分は何をするだろう?
何ができるだろう??
”損得マシン”の生き方ではなくて
欲 少なく、心豊かに生きたい
防災の土台 ”人と人のつながり”
”おたがいさま”の気持ちは大切にしたいなぁ
今日という日も
大切
ちなみに、
鎌田先生の講義で印象に残った内容は次のようなことでした。
南海トラフ大地震
あと15年後…2030年~2040年の間に確実におきる。
静岡県~宮崎県まで震度7のゆれが来る。 大きな津波がすぐにくる(逃げる時間は非常に少ない)
規模:東日本大震災の10倍
32万人が犠牲に(東日本大震災は2万人)
6000万人が被災
経済損失:日本は壊滅的
220兆円の被害(東日本大震災は20兆円)
20年先の被害の積算を考えると1410兆円
命・経済・社会 どう生き延びるか
首都直下地震いつおこってもおかしくない
群衆なだれは命を失うので、首都圏で地震になったらすぐ帰宅しようとしない。そこに3日~1週間とどまることを覚悟する。
出歩くときは水・チョコレート・ペンライトを持ち歩くと良い。
地下鉄で地震あったら真っ暗な中で地上にかけあがらないといけない(水が来る)ライトも必要
首都圏で木造が多い地域は火災旋風(火の竜巻)がおそろしい。
地震平穏期は終わった。(高度経済成長の頃が地震平穏期だった)
阪神大震災以降、今は地震が増えている。南海トラフ地震がピークになるだろう。
皆を誘導しない皆を誘導しようとすると自分も命を失ってしまう。
自分が逃げながら「逃げろ」と叫ぶ=率先避難