がん治療 採血や点滴の針が入りにくくなることがあるのはなぜ?

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こんにちは。
うさぎです。!(^^)!

「採血や点滴の針 1回で失敗しないで入りますように・・・」
ミニ知識をご紹介します。

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💛採血や点滴の針が入りにくくなることがあるのはなぜ?


定期的な検査や点滴治療で、血管に針を刺す回数が増えると、何もしない時に比べて血管の壁は自然と硬くなりがちです。

血管に炎症を起こす可能性のある薬剤(一部の抗がん剤など)を投与すると、回数を重ねるごとに血管が細くなったりもろくなることも。

飲食を十分に行えていないとき、消化器がんの手術後や、病状によっては、
食事を食べても栄養素が十分に身体に吸収されないときも、デリケートな血管になることがあります。

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💛なるべく採血や点滴の針がスムーズに入るためにできること


通院日、脱水予防のためにこまめに水分をとりましょう。(水分制限のある方は除く)脱水が強いと、採血や点滴を入れるのが難しいことがよくあります。

前回の点滴や採血をした場所を覚えておいて、針を入れる位置はなるべくずらしてもらいましょう。

採血や点滴の針を抜いたあと、十分な圧迫止血を行いますが……処置した部位の血管をまもるために、強くもんだりこすったりしないようにしましょう。

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抗がん剤治療が長く続く方は”CVポート”にすることがあります。


CVポートとは
皮膚の下に埋め込んで薬剤を投与するために使用する
100円硬貨程度の大きさの本体と薬剤を注入するチューブ(カテーテル)
鎖骨の下の血管からカテーテルをいれ、右または左の胸の皮膚の下に埋め込むことが多いです。
これなら1回で確実に針を刺すことができます。


CVポートとおしゃれ💜

CVポートがさっと出やすいように、
シンプルなTシャツの右(または左)にファスナーをつけます。
…手作りで少々縫い目が曲がってもOK♪
そして
首元にスカーフをふわりと巻いてできあがり!(^^)!

おしゃれすると、
ドクターや看護師さん、他の患者の方との
会話のきっかけになることも楽しいです。

スカーフは目を引くので、おしゃれが楽しめます。

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昔は、抗がん剤は入院して、吐き気などと闘いながら
というイメージでしたが、

最近、抗がん剤は外来で行われることが多いです。
吐き気などは薬でかなりコントロールできるようになってきました。
個人差はありますが、
抗がん剤治療のあと、講演会の講師の仕事をされる方もおられるくらいです。




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