「100点の幸せ」にこだわらなくて大丈夫

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コラム
こんにちは。

今回は、わたし自身陥りがちな思考のくせについて書きますね。

好きなマンガのストーリーを例に出そうと思います。わたしはマンガが好きで、マンガ喫茶に通って色々と読んでいます^^

その中でも最近読んだ、「魔法のリノベ」というマンガについて書きます。
(すこしネタバレ含むことご了承の上、お読みください。)

主人公の女性は工務店に勤めていて、様々なお客さまの人生に触れ、
関わりながら、リノベーションをご提案してゆきます。

ご紹介したいのは、猫を数匹飼っている男性と、
犬を数頭飼っている女性が
結婚をすることになったお話しです。

わたしは犬、猫を飼った経験がなく
今回初めて知ったのですが、
犬と猫は仲良くなりづらいそうなんですね。

その高いハードルのある中で、みなが仲良く暮らせる
お家を模索していきました。

男性は焦って、まだ時期がはやすぎるのに
女性の飼っている犬に自分の猫を接触させました。

結果猫が一匹逃げてしまって(後で見つかったのですが^^)...。

後々工務店で話をした際に、
接触した際の心情を、男性が振り返るシーンがあり、

YouTubeで見るような、2人も仲良し
犬も猫も仲良しでみんな同じ空間でくつろいでいるような。

そうなれないと、2人の結婚が
ダメになっちゃうんじゃないかと思った。

と言ったんです。

これ...!!

わたしも、いろんなバージョンで
日々やっているなぁ、と思ったんですよ。

SNS、YouTube時代ならではの悩みですよね。

でも、発信にはだいだい発信側の「意図」がありますし

その意図に沿った部分を切り取ったり、
演出されたものを、わたしたちは日々目にしているわけです。

(それが決して悪いわけではないのですが、
見る側として認識していないと、発信に飲み込まれやすい。)

なので、それが丸まる全部現実かというと、
画面に映ってない部分は、わからないわけなんですよね。

何より、全く悩みのない方って、
いまだかつてお会いしたことがないです。

意識しなくとも頑張っちゃう繊細さん、
真面目な女性は、3~40点をこころがけると
ちょうどよいのではないでしょうか^^

あ、書き忘れていましたが、そのお二人の
リノベーションがどうなったかというと、

「キャットウォーク」というものを作って、
犬と猫が仲良くなれなくても、互いに程よく無視できる距離で
過ごせるように、というかたちに納まりました。

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それだって、素敵な家族の形なんですよね♡

自分にとっても、よき教科書になるようなお話でした。

素敵な作品との出会いに日々感謝です。

今回もお読みくださりありがとうございました^^
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