無意識の支配とコミュニケーション【支配を逃れる対策】

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人間に限らず、動物は無意識化で大量のコミュニケーションをとっています。

言葉を話さない動物は分かり易いですね。
犬を飼っている人は身をもって体感しているかもしれませんが、飼い主が悲しい気分になるとそっと傍に寄り添ってくれたり、家庭内の雰囲気が悪くなると心拍数と呼吸数が上がるという研究結果が出ています。

これらは匂いや表情、しぐさで判断していると科学的には言われていますが実際は無意識下でペットと飼い主は繋がっているのでダイレクトに伝わってしまうのです。

また哺乳類よりもずっと単細胞な昆虫たちはさらに濃密な無意識下のコミュニケーションがされています。

蜂は、自分よりも大きな敵が巣に近づくと集団で命がけで攻撃をします。本来、生き物は生存欲求が最優先になるはずにも拘らず命を賭しても巣を守るのは蜂たちがコロニーごとに無意識を共有しており全体のなかの何を切り捨て残すかを無意識で(人間などの哺乳類とは比べ物にならないくらい)密に共有しているからです。

(似た事例で日本では第二次世界大戦時に、神風特攻隊が日本のために命がけで攻撃しましたが残念ながらこちらは社会性を利用した洗脳であり蜂のそれとは異なります。)

人間で分かり易い事例は、"シックスセンス(第六感)"や"虫の知らせ"という言葉があるように、西洋科学では証明できない現象が起きているのは多くの人が体感している所ですし、産まれて暫くの間の母子も無意識でしっかり繋がっています。

そのため、子供が泣く前に母親がなぜか勘付いたり、説明がつかない事が起こります。

また対人関係でも、顕在意識では気づいてなくても無意識化で相手を拒絶している場合はそれは相手を貶めたり、拒否、回避する方に無意識に行動します。

「あの人は何となくいやだな」とか「何となく機嫌わるいな」というのは、大体無意識が相手の無意識に反応し起こっているコミュニケーションの一種です。

このように私たち動物は、無意識でコミュニケーションを常に取りながら具体的な行動に移している(話す、避ける、攻撃する、近付くなど)のです。

ですので、無意識コミュニケーションで既に相手を支配してしまえばあとは非常に楽になります。これは場の雰囲気や空気、権威性という言い方もしますが、無意識でそれぞれの立ち位置が決められてしまうのは支配されている事度同意です。社会的なヒエラルキーは2次的なものにすぎず、飽くまでも無意識の中の支配構造がすべてを先に決めています

では無意識コミュニケーションとは具体的にはどういったものでしょうか。

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