みなさん、こんにちは!
reach9です。
今日は、「化石化」についてお話します。
地球資源の話ではなく、英語の話ですよ!
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!
早速本題に入ります。
「化石化」とは、「間違った知識を習得し、それがそのまま定着してしまうこと」を指します。
第二言語習得研究ではfossilizationと呼びます。
fossilが「化石」ですね。
身近な例を挙げてお話します。
「トイレ」のことは、英語ではtoiletではなくrestroomと言います。
toiletは便器のことだけを指します。
なので、レストランでトイレを探しているときに"Where is the toilet?"と店員さんに言うと、おそらくその人は内心では違和感を感じていることでしょう(それでも無事案内してくれるでしょうけどね)。
正しくは、"Where is the restroom?"になりますが、例えば何年も海外にいる人がずっとこの言い方をしていると、間違った言い方が化石化してしまっている可能性が高いです。
もう1つ例を挙げます。
化石化がよく発生するのは、英語の発音です。
thの発音がsと同じになってしまったり、lとrの発音が同じになってしまうことはよくあります。
これは私が普段の仕事をしていて感じることですが、英語の発音が化石化してしまうと、それを修正するのは非常に困難です。
何年もその発音をしてしまっているので当然なのですが、これを修正してもらうのは本当に骨が折れます…。
英語に独特の発音については、過去の記事にまとめていますので、「自信無いかも…」という方はぜひこちらをご覧ください。
また、化石化は学習方法にも当てはまります。
間違った学習方法、例えば問題演習などのアウトプットに重きを置く勉強方法をずっと行っていると、なかなか自分では気づけないものです。
インプット重視の学習が出来ているかどうか、ぜひご自身で振り返ってみてください。
(「インプット仮説」についてはこちら↓)
ここで今日の結論です。
少しでも英語の勉強方法に不安を感じる人は、すぐにプロを頼りましょう。
間違った方法で間違った知識を定着させてしまうと、取り返しがつかないことになります。
私のサービスはワンコインでお試しが出来ますので、何か不安がある方はぜひ↓のサービスでお話ください!
少しでもお力になれると思います。
最後に、次回の予告を書いて終わりにします。
次回は、「U字型発達曲線」についてお話します。
「なんじゃそりゃ?」とお思いかもしれません。
自分の勉強を客観視するためには、非常に重要な知識なんです!
これは英語に限った話ではありませんが、自分自身を俯瞰する能力はとても重要ですね。
今回の記事が参考になった方は、ぜひいいねやメッセージなど、よろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!