漆黒龍のこおさんと純白龍のしらふえちゃん ②5/21一部修正しました

記事
コラム
いつもお読み頂きありがとうございます^^
今回はこおさんと神社に行った時の様子とこおさんとしらふえちゃんの
普段の様子を載せますね☆
今回も補足は太字で載せています^^
白笛ちゃん3.png
11/25に千葉神社に鼓絃こおさん達を連れてお参りしました。
千葉神社に行くと守護さん達がこおさんを見て
「君・・その恰好は神様に初めてご挨拶するのに失礼じゃないか?
ここは古式ゆかしい神社なんだよ」と早速文句を言われていました。
(守護さん達一部の方がこの時着ておられたのが
添付のイメージの衣装です^^)
千葉神社b1.png
「古式ゆかしい神社にその恰好は・・・」と何度も言う守護さん達。
こおさんはぼさぼさな頭をぽりぽりかいて
聞き流して気にしていないようでした。

その後神社参拝を終わらせて移動しようとしても
こおさんは
その場にいるような感じなので
(お神酒を奉納しましたのでお酒が飲みたいようでした)
「他の神社に行っていますので後から来てくださいね」と
声をかけて神社を移動しました。
(その後に行ったのが厳島神社と寒川神社です)


でもその日結局こおさんは
他の神社には来ませんでした(;^_^A


翌日の朝まで千葉神社でそのまま
守護さん達とお酒を飲んでいたようで
お酒で意気投合して
すっかり仲良しになって帰ってきました(笑)

その後12/6から純白龍ちゃんが孵化の準備に入りました。
(こおさんの空間の中に入れている間は卵ちゃんは
暖かい空間でゆっくり癒しの眠りについていて
そこで鶏が卵を温めて孵化する感じになっていました)


そうしたらこおさんは突然、小龍ちゃんに変身したんです。
どうやら、大きな龍の姿だと卵ちゃんを怖がらせてしまうと
小さくなったようです。

小龍ちゃんの姿で一緒に成長して
仲良くなりたいみたいですね
小さくなったこおさんはとても可愛らしかったです。
こおさんは孵化を待つ間、とても嬉しそうでした

12/7に派遣先の方にその話をしながら様子を見たら
孵化してぴょこっと顔を出していました。
巨大な卵から出てきたわりに
なんだかおどおどしています。

こおさんが早速小龍ちゃん姿で
嬉しそうに話しかけていました

その後はしらふえちゃんが純白龍ちゃんなので
他の色に染まらないように
こおさんが自分の中の空間で大切に面倒を見ていました。

こおさんのパワーと卵ちゃんの元から持っているパワーで
すぐに成龍になる事も可能みたいですが
成龍になれてもまだ赤ちゃんなので
こおさんが大切に箱入り娘ならぬ
箱入り小龍ちゃんにするんですね

この時まで疑問だったのが巨大な卵ちゃんは孵化すると
大きさはどうなるのか?という事でした。


孵化した後の様子では
巨大な卵ちゃんから出て来たのは
以外にも小さな白い小龍ちゃんで
巨大な卵の殻の影からそおっと顔をのぞかせている姿が
とても可愛らしかったです(*´▽`*)

こおさんは、
大好きなしらふえちゃんと直接話す時には、
小龍ちゃんになるので
気持ちも子供に戻ったかのように
初恋をしているようなウキウキした様子で
楽しそうに会話をしていました。

この時期は
毎日朝は笑っている小龍ちゃんの声が聞こえてきていて
なんだかほんわか幸せになる朝のひとときでした✨

純白龍ちゃんは名前を白笛ちゃんにしました☆
鼓絃こおさんが鼓の音が空に響き渡るイメージなので
そのつがいは同じく楽器がいいかな?と思った為です。
それで白い笛のしらふえちゃんに決めたんです。

その名前にすると天空を笛を吹いて舞う天女さんのような
イメージがありました

こおさんと真逆そうに見える
純粋な感じのしらふえちゃんですが
森の中で姿を隠していた卵ちゃんと
普段は何を考えているのが読めない、
印象がはっきりしないこおさんなので
似ている部分もある気がしますね


ではここからは
前回の話の裏話を載せますね^^

卵ちゃんを移動しようとした
小龍ちゃん達は両手を広げて卵ちゃんを
必死に持ち上げようとして困っていました。

森の精霊さん達が
一言小龍ちゃん達にあとの事をお願いしてから
寝てくれていたら良かったんですが、
内緒のまま寝てしまったので
「なんで言ってくれなかったの?」と
ちょっと恨めしそうでした。

そもそも卵ちゃんが巨大になる前の小さい時なら
移動に苦労する事などなかったんです。

精霊さん達が内緒にしていたので
気が付かなかった小龍ちゃん達。

遊びに夢中だったとはいえ森にはちょくちょく
出かけていたので
巨大化するまで気が付かなかった
自分たちのうかつさにも悔しい小龍ちゃん達です。

森の精霊さんたちは、
卵ちゃんを見つけたときは
小龍ちゃんたちにそのことをすぐに伝える予定だったんです。

でも卵ちゃんは隠れていた事からも
森が気に入って、森にそのままいたがっているようで
森の精霊さんとしては
誇らしく嬉しい気持ちになりました。

自分の愛する森を一緒に愛してくれる卵ちゃん。
それでお手伝いをしたくなりました。
(小龍ちゃん達にはいつか卵ちゃんが満足したら
伝えればいい)と
少しの間だけ置いておくことにしたんです。

でも、その愛らしい卵ちゃんを見ている内に
自分たちの(そばに置いておきたい)という
思いが強くなりました。
共に過ごすうちに
卵ちゃんは宝物のような大切な存在になりました。

そうなると、
小龍たちに話した途端に卵ちゃんを
連れ去ってしまうかもしれないという不安が募り、
結局は話すことができなかったのです。

(少しでも長く森に留めておきたい、
一緒にいたい)という願いで
ずるずる引き延ばしていた精霊さん達。

卵ちゃんが巨大化しても
卵ちゃんを隠すのをお手伝いして
一緒に楽しく過ごしていました。

そうするうちに冬が近づいて来て
精霊さんたちは卵ちゃんが心配で、
小龍ちゃん達に話そうかと
精霊同士で相談をしていました。

でもなかなか小龍ちゃん達に話せずにいる内に
もう少し起きていたかったのにも関わらず
急に眠気に襲われて眠ってしまったようです。

ぎりぎりになるまで起きていたので
強い眠気に逆らえなかったんですね。

春になって起きてきた精霊さん達は
卵ちゃんがいなくなっていてびっくりしました。

さみしい思いをさせてしまった事で
「かわいそおだったよね~」「そおだよね~」
「かわいいこどこいっちゃったの~?」
「どこ~?」と
精霊さん達は涙を流して
宝物のように愛している
卵ちゃんの孤独と寂しさを自分の事のように
思い、いなくなってしまった事でも
悲しんでいました。

(かわいい卵ちゃんをまた森で皆で守りたい)と
急いで探したら
こおさんが大切にしまい込んでいて
近づくことさえ出来なくなっていました。

大切な存在を失った気持ちでがっかりして
うなだれながら森に帰還した精霊さん達。

精霊さんたちは時々、
巨大な卵があった場所を見つめ、

そこが空っぽの空間になって風が吹きすぎるのを感じながら、
その場所での思い出を振り返っていました。

卵ちゃんを囲んで草冠をかぶせたり、
精霊さん同士の日々の出来事を話すと、
嬉しそうに体を揺らす卵ちゃん。

卵ちゃんが笑っていると周囲が浄化されたように
気持ちよく優しい陽気に満ちて
精霊さん達も嬉しくなって
卵ちゃんに乗っかったり抱き着いて
笑いあった日々。

もう戻らない日々がとても恋しく、
精霊さん達は卵ちゃんのいた空間から
風が来るたびに
寂しくて泣いていた卵ちゃんの事を
思い、
春なのに精霊さん達は楽しめないで
悲しくなっていました。

時たまこおさんに
(精霊さん達にとって
漆黒龍のこおさんに話しかけるのは
とても勇気がいるのですが
それでも勇気を出して恐々と話しかけていました)

卵ちゃん(今は卵ではないですが)
会いたいとお願いしていますが
しまい込んで大切にしているので
いまだそのお願いはかなっていません。

しらふえちゃんも精霊さん達が来ているのに
気が付いていて、
森の精霊さん達が大好きですので
「会いたい」と話しているんですが
こおさんはまだ許可していません。

大切なしらふえちゃんを一人孤独に泣かせていた
精霊さん達を許せない気持ちがあるからです。

しらふえちゃんが大好きなので
傷つけた存在に対してはとても厳しくなります。

それにしらふえちゃんが他の存在を気にしていることも、
こおさんは自分だけを見ていて欲しいと思っているから、
ちょっと嫌なんですね。

純白龍はけがれを避けないといけないとは言うものの
精霊さん、小龍ちゃん達は何も問題ないので
独占欲が強いのも問題ですね(;^_^A

でも、しらふえちゃんの頼み事には弱いから、
きっといずれは許可が出るかもしれません

ここで少し話を変えますね
あまり感情を見せないこおさんですが、
こおさんは龍宇様を大変尊敬されている
ようです。

毎回龍宇様の話になると「龍宇大先輩」と
何度も「大先輩」がつきます

なので龍宇様にお声をかけて頂くと
あこがれの大先輩に声をかけて頂けたことに
まるでアイドルに会ったかのようにテンションが上がって
手を前に祈りのように組んで
嬉しそうにほほを染めています
別人のようなこおさんには本当にびっくりしました(笑)

こおさんは卵ちゃんがいる事で
つがいの側に行きたかった事以外でも
(龍宇先輩に頼まれた)ので
家に来たのもあるようです

こおさんが一番感情を出すのは
しらふえちゃんと尊敬する大先輩
龍宇様に対してだけなのも興味深かったです^^

また子供の時の方が感情が分かりやすいので
成長した大人の漆黒龍の時は
もしかしたらパワーが増す分
漆黒の闇に隠れるように実際の姿が見えずらくなるのかも
知れません(#^^#)

こおさんとしらふえちゃんの話は以上です。

しらふえちゃんの事で思い出したのが、
他の派遣先の方の所の卵ちゃんです。
純白龍として孵化して
白蛇のように見える子でした。
その子は常に卵の中にいて必要な時だけ
卵から出て来るんです。

まるで神社の中にいる白蛇のようで
しらふえちゃんとは少し違いますが
内にこもるのと純白な感じが
この白蛇のような子と
同一のイメージがありました

(時たま小龍ちゃんの中には小さい時は
蛇の姿で過ごす子もいます。
少し大きくなると龍や人間の姿に変化するのですが
白蛇の子も同じように小さい内は蛇で過ごすのかも
知れません。またはそのままかもしれませんが・・)


最後にその後の精霊さん達は
卵ちゃんと会う許可はまだもらえていませんが、
今は大分元気になっています。

4月に精霊さん達が落ち込んでいた時に
緑龍のシエルちゃん家族が来て
癒されたようです。
その辺りの話はまた他で載せたいです

では追加でしらふえちゃんのイラストを載せますね☆
白笛ちゃん2.png

白笛ちゃん4.png
次回は紅龍の月ちゃんの話の続きを載せる予定です☆
いつも本当にありがとうございます!
小龍ちゃんの世界を
今後も楽しんで頂けると嬉しいです(#^^#)







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