緑龍のシエルちゃん②シエルちゃんと森の木さん

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コラム
今日は朝から雨でした。
シエルちゃんは
「お外が見たい」と言うので台所の小窓から
外を見せてあげました。

(まだ小さいので自分では窓の外には
出られません。
少し成長すると勝手に行き来出来るように
なります)

外を見た途端に
「あっ、木さ~んこんにちわ~。
今日はとっても気持ちいい風が吹いているね~

(今日は強風なのでその言葉に
(・・?となりました)
なぁに?えっ?一緒に眠るの?
ねぇみやちゃんお外に出かけて来てもい~い?」

「えっ?外は雨だよ?
それにまだ小さいのに一人は無理でしょ?」
と、言うと
シエルちゃんは
近くの森の木さんと一緒にいるから大丈夫だよっ。
ねぇみやちゃん行って来てもい~い?」
そう聞くので

「反対はしないけど・・気を付けてね」と
大丈夫かと思いながらも答えました。

シエルちゃんは
「うんっ。じゃぁ行ってくるね~」
そう言って開けた窓から出かけて行きました。


数時間後にシエルちゃんが
どうしているか本人に聞いて見ました。

「シエルちゃん?もうお家に帰らないの?
木々は雨で濡れているのに冷たくないの?」

シエルちゃんは
「まだ木さん達と一緒に寝てたいの~。
僕は緑龍だから雨は全然平気なの。
木さん達もすごく優しくしてくれるから
気持ち良く眠れるのよ」
とまだ帰りたくない様子でした。
シエルちゃんフキアエズ神社 木と.png
イメージ画像


その時シエルちゃんの周囲の木たちからも
「そうよ。気持ちいいよ」という声が
聞こえた気がしました。

「それならいいよ。ゆっくり楽しんでね」と
言うと
シエルちゃんは
「は~い」と嬉しそうに返事をしてきました。


そうしてゆっくり木さんとの時間を楽しんだ
夕方にお家に戻って来ました。

シエルちゃんは
「気持ちよくねんね出来たの~
でも木さん達が次々にお話してくるから
ちょっと困っちゃった」
と楽しそうに外が気持ちよかったと話していました。

紅龍のセイちゃんは炎をまとっていますので
雨に弱いのですが
逆にシエルちゃんは雨が気持ちよいようですね。

でも本当にシエルちゃんがいると眠気がすごいです。

※紅龍のセイちゃんは今は事任八幡宮に出かけていて
留守ですがセイちゃん、シエルちゃん共に私の家に来た
小龍ちゃんです。
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