はちみつの効能・栄養成分

記事
学び
こんにちはSHOです。僕のブログを読んで頂きありがとうございます。

最近、ちょっといい【はちみつ】を購入して食事で頂いているので、この機会にはちみつについて少しまとめていきます。ご興味がある方は是非この先もご覧ください。


○はちみつとは?

はちみつとは蜜蜂が採取した花蜜を巣箱に貯蔵した天然の甘味料です。さまざまな栄養成分がバランスよく含まれており、咳・喉の痛み対策や風邪予防、保湿、抗菌・殺菌、腸内環境を整えるなどの、身体に嬉しい効果が期待できます。

○はちみつの栄養成分

はちみつのカロリーは、100gあたり329kcalで、391kcalの上白糖と比べると低カロリーです。

栄養成分の約8割はブドウ糖と果糖です。

一般に摂取された糖類は、単糖類(ブドウ糖や果糖)に分解されて体内に吸収されますが、はちみつに含まれる糖類はミツバチが花の蜜を体内の酵素で分解したもので、もとからこのブドウ糖と果糖です。そのため、消化吸収に手間がかからず、素早く身体のエネルギー源になるのです。

さらに、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の体にうれしい栄養成分がバランスよく含まれています。腸内環境を整えるグルコン酸やオリゴ糖、抗酸化・抗炎症作用でメタボリックシンドロームを軽減するポリフェノールも含まれています。

まさに体調ケアに役立つ栄養成分の宝庫といえます。

○蜂蜜の1日摂取量の目安

1日に最適な摂取量はおよそ30g(大さじ2杯)で、朝、昼、晩の3回に分けて1回に10gずつ摂るのがおすすめです。 40gまでなら健康に影響が出ることはないとが証明されていますが、それ以上の摂取は糖分の過剰摂取に繋がるので控えましょう。

○特に多く含まれているミネラル

蜂蜜にはミネラル類も豊富に含まれているのですが、その中でも特にカリウムが多く含有されており、高血圧の予防に効果的であるといわれています。余分な塩分を排出して、血圧を下げます。

○赤ちゃんには与えてはいけないの?

1歳を過ぎたらOKです。

1歳未満の赤ちゃんの場合はまだ腸内環境が整っていないため、はちみつなどに含まれることがあるボツリヌス菌が、腸内で繁殖して毒素を出し、乳児ボツリヌス症をおこすことがあります。 しかし1歳を過ぎると腸管も発達し、ボツリヌス菌は腸内細菌に負けてしまい、定着、増殖することはなくなります。

○保存は常温でもOKなの?

はちみつは、糖度が高く抗菌作用のある食材なので、開封しても早めに食べきる必要はありませんが、変色したり、風味は徐々に落ちていくので、 開封後も正しく保存して、記載されている賞味期限を目安に食べきるようにしましょう。

また、いくら保存性が高いといっても、使用した際にパンくずや水分などが入ると傷んでしまう可能性があるので、注意が必要です。

はちみつは冷蔵庫に入れて保存をすると、結晶ができてしまうことがありますので、はちみつの保存に冷蔵庫は適していません。冷蔵庫での保存は、賞味期限が短くなるわけではありませんが、結晶を溶かす方法によってはおいしく食べられなくなってしまうので、開封・未開封にかかわらず、常温で保存しましょう。直射日光さえ避ければ、夏場でも常温保存が可能です。

○冷凍保存はできるの?

はちみつは糖度が高く、凍るには-20℃~-25℃が必要なので家庭用の冷凍庫では凍りません。

結晶ができやすい温度は14℃前後なので、冷凍庫で急速に冷やせば結晶ができないこともありますので、はちみつを冷やしたい場合は冷凍庫が適しています。

ただし、はちみつが硬くなって取り出しにくくなるうえ、はちみつはもともと賞味期限が長いため、長期保存目的での冷凍はあまり意味がないでしょう。



といった感じで、今回ははちみつの効能・栄養成分についてお伝えいたしました。

次回は「はちみつの選び方」についてお伝えいたします。

今回は以上となります。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す