過去の記憶。

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こんにちは、ばんますです。
バタバタしておりまして更新が滞ってしまいました、すみません。。
って、楽しみにしている方がいらっしゃるのかどうか笑
文章力向上のためにも、できれば毎日更新していきたいですね。

今回は「過去の記憶」についてお話ししてみようかと思います。
みなさんは嫌なことがあっても、翌日になればスッキリ忘れられるでしょうか?
私、苦手なんです。何年も昔のこと、ずーっとズルズル引きずってしまうというか。イメージトレーニングやマインドフルネスでもそうですが、今、この瞬間を存分に楽しみ、受け入れ、余計な荷物を降ろしていくことが「善し」とされています。

でも、なかなか難しいですよね。
で、そういう切り替えといいますか、思考の変換が、なぜうまくいかないのかなぁ、と考えてみたのですが、私は「センシティブ」な人ほど難しいのではないか、と思うのです。
記憶、というか、記録ともいいますが、そのときの状況が鮮明に残っているのですよね。そして、心はその時の環境や状況を「良くない経験」としてインプットしてしまうわけです。
ですが、受け取り方って人によってさまざまで「大したことじゃないよ~」とか「まぁ、そんな日もあるわなぁ~」なんてやり過ごせる人もいるわけです。
センシティブな人は、またこの嫌な経験をしないためにはどうしたらよいのだろう、なんてずーっと不安になってしまい、似たような状況が訪れると「あっ、このパターンは!」って身構えてしまうわけです。「もう二度とあんな経験はしたくない!」という防衛本能といいましょうか。

少し厄介な気もしますが、これは、ある一定の人に備わった特殊な能力でもあるといわれています。人類が今日まで生き延びてこられたのも、この能力が備わっている人たちがいたから、ともいわれています。
センシティブであれば、さまざまなことに過剰にアンテナを立てていますから、異変を察知する能力も高いわけで、例えば、大昔であれば、その人を含む集団を災害などから回避させることも可能なわけです。
全員が「大丈夫でしょう~」って楽観的であったら、まぁ、想像できますよね。
他にも、腐敗した食べ物を嗅ぎわけたり、毒性のあるものを察知したり、気候や温度、風景の変化などにも敏感なわけです。

ですから、「過去の記憶」をうまく処理できなくても、悲観することはなく、ただセンシティブなだけなんだ、と思考を変えれば少し楽になれると思うのですね。

私は特殊な能力の持ち主だ~!グハハハハ~!となりませんように笑

で、そういった人の中に、ある特定の感覚を覚えた瞬間、記憶がタイムスリップする人がいらっしゃると思うのですが、いかがでしょうか笑
そんな人いませんか笑
私の場合は「匂い」なのですが、みなさんどうでしょう。
あちらこちらでストーブが使用される頃、ストーブの点火や消火した時の匂いを嗅いだ瞬間、幼少期の自分にギューン!と引き戻されるといいますか、で、その頃の記憶まで呼び起されて、なんだかホロリとしてしまうんです笑
おかしいですかね笑
でも決して悪い記憶ではなくて、すごく癒されるんです。他にも、特定の石鹸、食べ物、お線香なども、色々な記憶が鮮明に蘇るんです。友人に「よくそんなことまで覚えてるなぁ」と感心されることがありますが、私にはどの記憶も「割と最近のこと」という感覚があります。
「過去の記憶」へ行ったり来たりしているからでしょうかね笑

きっと、私のインナーチャイルドはまだまだ癒されていないのでしょうね。

「くよくよするな!」「前を向いて生きろ!」と言われる方もいらっしゃいます。もちろん、それも素晴らしい考え方ではあるのですが、「前進」ばかりが成長だとは思いません。
過去を清算したり、ノスタルジックになってみたり、昔の記憶や記録にどっぷり浸ってみることも大切だと思うのです。そこで訳もなく涙が溢れたり、ものすごく癒されたりすれば、インナーチャイルドがとても喜んでいる証拠だと思います。
あ、「大人買い」とかもそういった効果があると思います。

実際に、幼少期によく遊んだ場所を散策してみるのも、とてもよい効果が得られると、私は考えています。ご興味がありましたら是非!

最後までお読み頂きありがとうございました!
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