年上のメンバー

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ビジネス・マーケティング
比較的若いマネージャーの方と話をしていると、まあまあの頻度で出てくる話です。
どちらかといえば「付き合い方の難しさ」を感じているマネージャーが多いようです。
ということで今回は、年上のメンバーについて考えてみます。

総じて「やり辛い」
チームメンバーの何人かが年上ということは現代においては普通にある話です。
よく言われることとしては「なんとなくやり辛い」ということがあります。
私もマネージャーになってしばらくして年上のメンバーと一緒に仕事をすることになったのですが、その時には「どのように接すればいいのだろう?」と考えたこともありました。

なぜ「やり辛い」と感じるのか?
まぁ悪い思考では無いと思います。
なんとなく「やり辛い」と感じるということは「目上感」があるという表れだからです。
昔仕事を教えてもらったことのある先輩だったり、場合によっては元の上司だったりする訳ですから。

どのように付き合うべきか?
もうこれはハッキリしていて、人ということと仕事の役割をしっかり分けるに尽きるということです。
人としてはどこまで行っても人生の先輩であることに変わりはありません。
常に尊敬をベースにコミュニケーションをおこなうことが基本です。
その上で、仕事の役割としては下手な遠慮は不要です。
伝えるべきこと、期待していることをしっかりと伝えるべきです。(当然敬語です)
その点をキチンとわきまえていれば妙なことには決してなりません。
私もこれまで数多くの年上のメンバーと仕事をしてきましたがそういったメリハリを徹底してきて全く問題はありませんでしたので参考にして頂ければと思います。
それでも、中々気持ち的に解消されない場合は、年下の人が自分の上司になった時に、「自分にどのように応対して欲しいか?」を考えれば自ずと答えは出てくるはずです。

まとめ
マネージャーはチームで仕事をする上での役割でしかなく、人として立派であるかとか、尊いかといったこととは全くもって関係ありません。
そのことが体現できていればなんの問題もないということです。

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