図形問題の取り組み

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学び
図形の問題は中学からは「積み重ね」が大切になるところです。問題を前にしての取り組み方を考えてみましょう。
図形はどのように取り組むか①.jpg
中1あたりだと取り上げられる内容も少ないのですが、中2から「証明」中3からは円、相似という入試問題頻出の内容が目白押しです。
 問題を前にしたらそこで使われる基本事項が頭に浮かぶかが解けるかどうかの分かれ目と以前かいたように、今回も習った基本事項をいくつか書いてみました。さすがに全ては書ききれないので今回は6個だけ書いてみました。
図形はどのように取り組むか➁.jpg
こんな具合に頭に基本事項が浮かべばこのうちのどれを使うと解けるか気が付くと方針が立つということになります。
 こんな感じのことをやっていると自然とどの基本事項を使うかがすぐに気が付くようになってきます。

 さて、今回は③、⑤あたりを使うかな?と思えれば解答を書いてみました。
図形はどのように取り組むか③.jpg
解法は必ずしも一つではないので、他の基本事項を使った解き方なども考えられます。自分なりに気が付いたやり方で解けると楽しいところが図形の勉強の面白いところだと思うのですが...。

 それまで習った基本事項のいくつかを組み合わせて解くだけに学年が進むと習った基本事項が増えてくるので、どれを使えばよいか気が付くのに時間はかかることはあります。
 こんな具合で図形の問題を前にしたら苦手な人は「基本事項のリスト」を作ってそれを見ながら使うものを予想するようにすると良いでしょう。これをやっていると自然とリストを見なくても解けるようになるはずです。
 図形の勉強の参考にしてください。
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