【過去に囚われないためには?】スティーブ・ジョブズの名言と解説 3言目

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アップルの創業者故スティーブ・ジョブズの名言について、1つのブログで1言ずつ紹介していきます!

その際に、「名言の解説」と「名言を現実で活かす方法」を書いています。良ければ参考にしてください。

【過去に囚われないためには?】 名言 3言目

過去ばかり振り向いていたのではダメだ。
自分がこれまで何をして、これまでに誰だったのかを受け止めた上で、それを捨てればいい。
                  スティーブ・ジョブズの名言・格言

解説

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いつの発言か?:不明

「過去に犯した失敗や過ちにとらわれて前に進めない」「いつまでもトラウマのように自分を縛り付ける」そんな経験を持つ人も多いことでしょう。

スティーブ・ジョブズは、そんな自分を受け止めた上で過去を捨ててまた一からやり直せばいい、と言ってくれています。どんなに自分が「もうダメだ」と思うことがあっても、それは全く「ダメ」ではないのです。

過去に大きな罪を犯してしまったとしても、大きな失敗をしてしまったとしても、レ・ミゼラブルの主人公「ジャン・バルジャン」のように人生をやり直すことは可能だと思うのです。

私も自己破産で、資産のほとんどを失いました。また多くの詐欺にあい、数百万円を損しました。過去にできた恋人には数ヶ月で振られ、友達関係も長続きしません。ただ、過去がダメだったから未来がダメだと決めつけずに、未来に向けて一からやり直すようにしています。

過去がトラウマになっている方は、自分の過去を見つめ、自分のトラウマを捨てて、そこからの経験や自分の長所を活かし、新しい道へ進んでみるようにしてみてください。

現実生活への活かし方

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①自分がしてきたこと、自分が誰であったかを再確認する
 自分がしてきたことの中には、良かったことも悪かったこともあると思います。例えば、いいことであれば、学校の100m走で1位を取ったとか、テストでクラスで1位を取ったとか、表彰されたなどです。

悪いこととは、頑張って勉強したのに、志望校に入れなかったとか、借金で首が回らなくなったとか、会社をクビになったとかです。

ただそういう全ての経験をしてきたからこそ、今のあなたがあるわけです。その経験が一つでも欠けていたら、今のあなたはありません。

過去をもう一度見つめ直すことで、自分のアイデンティティをもう一度掘り起こしましょう。

例)私は、大学1回生の時に、一目惚れした女性のことがずっと好きだったのですが、大学卒業までずっと声を掛けられずにいた過去があります。その過去に囚われすぎて、自分は好きな女性に声を掛けられない臆病者というレッテルを自分で貼っていました。

ただ、社会人になってから思い切ってヒッチハイクに挑戦したり、ストリートナンパに挑戦したりすることで、少しずつ、臆病者というレッテルを自分で剥がすことができています。

②過去のマイナス部分の発想を切り替える

 マイナスの過去とは自分が見ている一側面に過ぎません。全ての事象にはいいこともあれば、悪いこともあるものだと思います。そのため、マイナスの過去をプラスになったことへ発想を切り替えてみるのはいかがでしょうか?

例えば、好きな人に告白して振られた場合を想定してみましょう。

悪い面としては、自分の思いが相手に届かずに苦しい思いをしたこと、周りから振られたことがバレて恥ずかしい思いをしたことなどが挙げられます。

逆に良い面もあるはずです!それは、告白して振られた時に、自分の何がダメだったかを自問自答できるところです。自分の顔か、性格か、経済力か、普段の行動か、今一度自分の何がダメだったかを分析することができます。

自分で見つからなかったら、詳しい友人に相談したり、本で調べることもできます。そしてダメだったところが見つかったら、それを改善するように少しずつ努力するようにしましょう!逆にダメだったからこそ、物事について深堀りできるというメリットもあるのです。

私が肝に銘じている言葉があります。

「自分の逆境の中には、すべてそれ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている」

 辛い経験も将来幸せになるための伏線だと考えるように発想を切り替えてみるのはいかがでしょうか?

まとめ

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 今回は、スティーブ・ジョブズの名言として、

過去ばかり振り向いていたらのではダメだ。
自分がこれまで何をして、これまでに誰だったのかを受け止めた上で、それを捨てればいい。
                   スティーブ・ジョブズの名言・格言

を紹介しました。

「過去に犯した失敗や過ちにとらわれて前に進めない」「いつまでもトラウマのように自分を縛り付ける」そんな経験を持つ人も多いことでしょう。

スティーブ・ジョブズは、そんな自分を受け止めた上で過去を捨ててまた一からやり直せばいい、と言ってくれています。どんなに自分が「もうダメだ」と思うことがあっても、それは全く「ダメ」ではないのです。

過去に囚われ過ぎずに、①自分がしてきたこと、自分が誰であったかを再確認する ②過去のマイナス部分の発想を切り替えることをしてみてください。

名言を聞いても、どう活かしていいか分からない方は、もう一度「現実生活への活かし方」を読んでみてくださいね。
また不明な点などあれば、気軽にコメントしてください。いつでもお答えします。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

それでは次の名言へGO!
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