【初心はなぜ大切か?】 スティーブ・ジョブズの名言で解説 4言目

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アップルの創業者故スティーブ・ジョブズの名言について、1つのブログ記事で1言ずつ紹介していきます!

その際に、「名言の解説」と「名言を現実で活かす方法」を書きました。名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ意味があると思います。良ければ、参考にしてください。

名言 4言目

仏教には「初心」という言葉があるそうです。
初心をもっているのは、すばらしいことだ。
                  スティーブ・ジョブズの名言・格言

解説

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 仏教の初心とは、辞書には「初めて悟りを求める心を発すること」と載っています。そして悟りとは、真理に目覚めること、迷いを払拭することを言います。

ジョブズは若い頃から、禅に傾倒した仏教徒でした。

また、自身の生い立ちにも父親と母親が宗教上の違いがありました。そこから、ジョブズは、宗教について深く興味を持つきっかけになったのだと思います。

ここでは、ジョブズは2つのことを言っていると考察できます。

まず1つ目が、最初に物事を始めた時の純粋な気持ち(初心)を持っているのは素晴らしいことである。だから、その気持ちを持ち続けなさいということです。

ジョブズ自身、ウォズニアックと共にアップルを立ち上げましたが、後に共同創業者であるにも関わらず、アップルを追放されました。そこでは、恐らく初心に戻り、自分のやりたいことに気づいたことでしょう。

そして2つ目が、仏教の初心のように、迷いを払拭し、自分に合っている道を続けなさいということです。

長いことひとつのことを続けていると、初心の頃とは違うことに目が行くこともあります。勉強方法ひとつ取っても、もっと楽に勉強できる方法はないかと、新しい勉強方法にどんどん目移りしてしまうこともあるでしょう。

それが、ビジネスのことだと尚更だと思います。最初は、自分の専門分野の仕事をやっていた人が、全く関係もなく知識などもない業界をやり始めて、失敗してしまうことがあります。

マイケルジョーダンもバスケットボール以外に野球をやり始めて、結果的にバスケットボールほどの結果を出せず失敗してしまいました。

新しいことに挑戦することは悪いことではありませんが、自分の気持ちを第一に考え、初心を思い出してみることが大切です。

現実生活への活かし方

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①自分の初心の気持ちを思い出す

 自分が今やっていることを始めた時があるはずです。その時の素直な気持ちを思い出しましょう。例えば、ジョブズであれば、コンピュータに携わり始めた時はきっと楽しくて仕方なかったはずです。

自分が勉強していることや仕事でも何かそれをやり始めたきっかけがあったはずです。その時は、興味があって始めたはずです。それが今も継続して続いているのです。
その当時の気持ちを見失っているなら、思い出してみましょう。

きっと新鮮な気持ちで、今やっていることに向き合うことができますよ。

②自分にとっての初心を忘れないようにする

 ①で自分の初心の気持ちを思い出してみたら、今度はその気持ちを忘れないようにしてください。忘れないようにするには、自分の魂に記憶されるまで「毎日継続」することが大事です。

例えば、「自分にとっての初心の気持ちをスクリーンショットに取っておき毎日見る」「毎日起床時、昼、寝る前にのそれぞれ自分の初心の気持ちを声に出す」「手帳に初心の気持ちを書いておいて、毎日見直す」などやり方は
幾つも考えられます。

ちなみに私は、アフォメーションで起床時と寝る前に「自分の初心の気持ちを声に出し、お昼には声に出しながら文字でも書いています。

まとめ

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 今回は、スティーブ・ジョブズの名言として、

仏教には「初心」という言葉があるそうです。
初心をもっているのは、すばらしいことだ。
                   スティーブ・ジョブズの名言・格言

を紹介しました。

この場合、2つの意味があると推察できます。1つ目が、最初に物事を始めた時の純粋な気持ち(初心)を持っているのは素晴らしいことである。だから、その気持ちを持ち続けなさいということ。

2つ目が、仏教の初心のように、迷いを払拭し、自分に合っている道を続けなさいということです。

名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないです。
名言を活かすためには、是非「現実生活への活かし方」を参考にしてみてくださいね。もし不明な点があれば、コメント欄で質問してください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは次の名言へGO!
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