あまりに人間的な

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コラム
同僚との会話で「営業って馬鹿なくらいが調度いいっすよ」といいました。ふむ、少し当たってる気がしますw

当然、誰しも本音と建前、表と裏の顔ってありますよね。特に営業マンは顕著です。シビアな目標数字と険しい顔向き合いながらもお客様の前では笑顔を振り撒いています。

「馬鹿っぽい」というの決して営業を馬鹿にしているわけではなく、所謂『人間味、人間クサさ、親近感』など『あまりに人間的な』(ニーチェ『この人をみよ』を引用w)部分と捉えています。

うちの上司もシビアで厳しいですが要所で馬鹿っぽいところを見せます。その辺が厳しいながらも、みんなから愛される理由だと思います。
また逆も然りで、普段馬鹿っぽい人が一変してシビアになるとパンチの効いた甘辛スープみたいに深み(説得力)が増します。

ロジカルだけでは人って動きません(最近よくこれを痛感します)。営業される(お客)側になったときに、どこかのビジネス本で効いたようなトークで接客されると(ある種の職業病かもしれませんが)ゲンナリしてしまいます。
とある不動産系の営業マンから案内を受けたときに口達者な方でしたがトークがあまりにもテクニカル(感情の揺さぶりなど)過ぎて話を聞く気が失せました。

人間味って大事だなと感じさせられました。

誤解を招かないようにいいますが、あくまで「馬鹿っぽい」です。本当の馬鹿にならぬよう気を付けます。

最後に
『あまりに人間的な』
(ニーチェ『この人をみよ』を引用)
この言葉わたし大好きです。
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