同性愛について、シッダの聖者たちはどう思うか

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コラム

唐突ですが、
私は、LGBTのシンガー・カラムスコットのファンです。

彼の曲を聴いていると、
愛には国境もなく性別もないんだな、

男が男を愛する感情は
女が男を愛する感情と
同じだなあ、

と心から思います。

私自身は同性に興味ないし自分を女だと思っているので、
彼らの恋愛事情は、漫画や映画やドラマを通して想像する部分が大きいが、
彼らの方が、無条件の愛を貫くのかもしれないとも思う。

ブラウンの修士にいた時、明らかにLGBTの同級生がいましたが
質的研究のプロジェクトで彼はLGBT専用出会いアプリを使い、
男同士の友情は可能なのか?」を調べていました(笑)
男女の友情は可能なのか?というのと同じ発想ですな。

ワシントン大学のパブリックヘルスの建物は、
誰もがビビるけど「ジェンダーレストイレ」があります。
今のアメリカには、性別がたくさんあります。

ちょっと前だけど、
日本でもぺこちゃんとりゅうちぇるの離婚の話が出ましたが、
「夫」という枠に自分をはめなければならない、
だけどそれは自分の性的なアイデンティティと違う、というジレンマの問題が取り上げられていましたね。

ぺこちゃんは辛い思いをしたと思います。
ですが、私はこの話を聞いたときに、
二人の凄さを改めて感じ、
ますます二人(息子さんも入れると3人か)の在り方を応援しています。
夫婦という形でなくても
自分達を男女という型に当てはめなくても
一緒にいることを選択する、
それって本当の絆だと思いますし、
今の時代はそういう生き方もありですよね。



ここまで書いて、シッダーの聖者たちが同性愛をどう思っているか、
なんとなく想像される方もいらっしゃるでしょうか。




「いろんな形があってもいいんじゃね?」

「愛は愛だろうが!」



って思ってると思います。(私が思ってるだけかい!)



私たちの肉体は、マーヤーという幻でできています。
私たちが誰かをほんとうに愛するとき、理由ってあんまりないですよね。
それはマーヤーという肉体の限界を超えているからなんだそうです(いい加減)。
もし、肉体が幻なら、全ての恋と愛は平等なはずなんだよなあ。

カラムスコットの曲では、LGBTであることをカミングアウトした時
家族に
「I LOVE YOU NO MATTER WHAT」
と言われたこと歌っていました。
愛は無条件だし、平等ですね。

同性愛・同性婚・ぺこ&りゅうちぇる一家の生き方、
今まで正しいと教えられてきた生き方とは違うのかもしれないけど
マーヤーを超えた先にある生き方として
もっと純粋な愛の形に近いところもあるのかも。



ちなみにジェンダー愛関連でおすすめの映画は
ちょっと古いけど
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」などはどうでしょうか。
ドイツが東と西に分断されていた頃、米兵に好かれた主人公は結婚するために
”アングリー・インチ”を切り離し、性転換したはずなのにその手術は失敗。
そのあと、自分が男か女かもわからず、絶対だと思っていたベルリンの壁は崩壊し、男なのか女のかわからないと知ったショックで離れていく恋人。
いろんな「境目」が描かれている名作だと思います。
男性が演じているヘドウィグ、
「男から見てもHOTなんだよなー」って当時の友達が言ってたな。
余談ですが、ヘドウィグの夫役は女性が演じてます。


こういう記事って書くのちょっと怖いので、
やばい感じだったら消しまーす。
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