生徒のやる気を引き出す先生と部下のやる気をつぶす上司の特徴

記事
コラム
先日 職場で先輩(女性)から
「〇〇さん、ほんっとに動かない」
「いつもさぼっててやる気が全く見られない」
という女性職員に対しての
愚痴を聞きました。


私はその女性職員のさぼっている場面を
見たことがなく
むしろとてもよく手伝ってくれるので
先輩の言葉にとても違和感を感じました。

しばらくして今度は
「〇〇くん、さぼるし悪いやつね」と
今度は別の男性職員についての不満。

私の見ているその男性職員は
周囲をよく見てフォローに入る
何か問題が発生すると一番にかけつける
能力が高いという印象。

後日、該当の女性職員と男性職員から
上司に対して感じていることを聞きました。

価値観を押し付ける
頭ごなしに指示をするなどがあり
二人とも上司に対して
苦手な印象を持たれていました。

仕事をする相手で
仕事に限らず
誰と関わるかで
人って別人のように
変化するから不思議です。


中学生のころ
とても好きな先生がいました。


現代文の先生だったのですが
毎回ノートも満足に取らず
ただ先生の授業を聞くだけでしたが
中学3年生の最後のテストで
学年NO.1になりました。

他の科目については
50点あるかないか・・・
そんな感じでしたので
自分でもとても驚きました。

先生は毎回のテストで
生徒一人ひとりに
現状の成績と
今後どうすればいいかを
真剣に伝えてくれました。

目標に達したときには
必ず褒めてくれ
達成できない時も
応援してくれる先生で
私は中学生ながらも
そんな先生の人間性を
とても尊敬していました。

好きな先生に褒めてもらえることで更に
やる気や意欲、集中力を
発揮することができました。


社会人になってからも
上司が尊敬できる人の時に限り
販売実績全国5位以内に入るなど
自分の能力を最大限に発揮していました。


(私って単純、笑)
人は頑張りや努力を認めてもらえたり
存在を認めてもらえることで
それがやる気に繋がり
場合によっては
自分が思っている以上の能力を
発揮することができるのです。

思い返せば
私が力を発揮できた時の上司の特徴は
全員もれなく
成果だけでなく過程に対しても関心を持ち
必要に応じて少しの助言を下さり
成長を信じ見守って下さる方でした。


どんな言葉や態度を相手に発信するかで
人をやる気にさせることもできるし
やる気を奪うことにも繋がることを
影響力のあるポジションにいる時は特に
意識したいものです。
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