京都と言えば?

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はい、皆さん如何お過ごしでしょうか?
かなり暖かくなってきました。流石に冬物もそろそろオサラバですかね。
さて、今日は皆さん大嫌いな「ゴキ」のお話。
(嫌な人は読まない方が良いかも。後ほど、写真も出てきます)

あまり世間では馴染みがありませんが、「キョウトゴキブリ」という種類がいます。駆除の現場でゴキブリホイホイに捕獲されていたことがあるので私めはこの本物を見た事がありまっす!

って、別に偉い訳ではありませんが。。。

大きさは1.5cm~2cmほど。見た目は黒くて、形はクロゴキブリそのものです。最初に発見されたのが京都府なのでそのままその地名が付けられたわけですが、京都だけでなく、愛知、三重、岐阜、新潟、石川、神奈川、福岡県や韓国でも発見されています。
最大の特徴は、この大きさ。

一方のクロゴキブリは成虫の大きさは3cm~4cmでその大きさになるまでに脱皮を10回ほど繰り返し、2年ほどかけてそこまで成長します。

その途中の幼虫の段階では、よくみると姿形が異なっていて、体の横に筋がある見た目で、少し赤茶色をしています。
たまたま見つけたのでその写真はこちら。
0.jpg
これで大きさは2cmほど。
なので、このサイズで完全なクロゴキブリの姿形をしていたらはい!
「キョウトゴキブリ」に決定!!!!
となります。
おめでとうございます!ってゴキブリが出てめでたい訳無いっすね。
m(_ _)mごめんなさい。

ちなみに卵から(専門的には卵鞘(らんしょう)と呼びます)生まれてあまり日数の経っていない若齢幼虫は、これはこれで姿形が違っていて、黒くて横筋と薄黄色の筋がある見た目になっています。
さらに卵からまさに孵化したばかりのゴキブリは「真っ白」です。これ意外と知られていないかもしれません。
たまたま見つけた人は「これは新種のゴキブリだ!」と勘違いする事もしばしば。

まあとにかく、ゴキブリはゴキブリで習性はほとんど同じ。
温度に敏感で、どちらかと言うと湿った所を好み、薄暗い所、汚い所が大好きな連中です。(チャバネゴキブリだけは乾燥した所が好み)

市販のゴキブリ駆除商品も「ムエンダー」とか、本当に色々と手を変え品を変え出て来てますが、そうした商品を使用してもどうしてもゴキブリの出没が止まらなくてお困りの方、是非ともご相談下さい。

お待ちしております!





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