自己評価とお金の話。

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昔、僕の家はとても貧乏でした。 

母親が催眠療法師として開業したのはいいのですが、全然稼げなかったからです。
いえ、正確に言えばお客さんは結構来てました。
一日に何組も施術する日だったありました。

でも、なぜそんなに稼げなかったんでしょう?

それは、時間でお金を取らず、一回5000円という金額で仕事をしていたからです。

浜松から名古屋まで行っても、半日かかる仕事をしても、どれも5000円。
これでは生活が成り立つはずがないですよね。

お金を取ることは悪いことではありません。

サービス・価値に対して正当な対価をいただくのは当然のことですから。

では、なぜうちの母親はそんなに安い金額で仕事をしていたのでしょうか。

それは、自己評価の低さです。

「自分なんて」という言葉が口癖になっている人、注意しましょうね。

自己評価が低い人は、自分に価値がないと思っているので、対価も低く設定してしまいます。

「意識が現実化する」はここにもあてはまりますね。

自分は成功するに値しないという意識があるからこそ、対価を拒むのですから。
自分にはお金持ちになれない、お金をもらうほどの価値が提供できないという思いが奥底にあるから、そのレベルに留まってしまうのです。

僕は当時、172センチに対して47キロしかありませんでした。
それくらい貧しかったのです。

お金を取らないということは、個人であればまだ自分が苦しむだけでいいですが、家族がいる場合はその家族にも影響が及びます。

本来、人間にとって自己評価というのは死活問題なのです。

自己評価が低く、成功や報酬を拒んでいる人は、生きるのにも精一杯となります。(そういう状態に身を置きたいと願っているので当然ですね)

ただ、この時期があったおかげで、僕も妹もお金に対してとても真剣に向き合うことが出来るようになりました。
生きる、いや生き延びるということにも真剣に(空腹に耐えながら)考えられました。

もっと言えば、それを学ぶために、この時期のこの親と一緒に暮らせるように選んで生まれてきたということです。

すべてのことには意味があります。
合意のないことは起きません。
すべて、お互いが合意して起こしているイベントなのです。

その母親は、いまでは月収100万円稼ぐこともあるようです。
きちんとした料金をいただくようになったからです。
学ぶべきことを学んだので、自己評価を高められたのです。

同じ人が、同じことをしているのに、片や極貧状態、片やゆとりのある生活。
これらはすべて自己評価を変えただけで起きることです。

意識は世界を変えます。誇張ではなく。

ということで、皆様もお金は汚いものではなく、サービスに対する正当な対価だということを肝に銘じて、しっかり稼いでまいりましょう。

自己評価の高め方は様々ありますので、また機会や要望がありましたら書かせて頂きますね。

それではまたお会いしましょう、Bye👋✨
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