◆中途半端とはじめの一歩◆

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 中途半端。一見ネガティブな感じがしますが、僕は、この言葉が大切だと考えています。
 なぜならば、「はじめの一歩」を踏み出さないと中途半端になりえないからです。

 完璧であることを求めてしまうと、「中途半端」な状態を受け入れられずに、いつまでたっても初めの一歩を踏み出すことができません。カッコ悪くても、不細工でもいい。上手くいかなくてもいい。最初は。

 人の目を気にして、上手に説明できないことを恐れて、人前での発言を避ける人が居たとします。人の指摘を恐れて、必要以上に前置きをクドクド説明したとしても、その人は勇気を出して「はじめの一歩」を踏み出した。いいじゃありませんか。立派です。

 スペインのサッカー選手 クリスティアーノ・ロナウド氏が来日したとき、ある少年が不慣れなポルトガル語で一生懸命 質問を読み上げたそうです。「夢をかなえるためにはどうしたらいいですか?」と。彼は、懸命に練習したことでしょう。
 すると報道陣から笑い声が。片言のポルトガル語が面白かったんでしょうかね。僕には全く理解できませんが。
 ロナウド氏は、彼の言葉に寄り添うように耳を傾け、彼が言わんとしていることを汲み取り、「強い信念を持って、自分の力を信じてトレーニングして、チャンスをつかむこと」と答えたそうです。素敵ですね。ほんと。
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