今日のテーマは「強み」。
自分だけの「強み」の見つけ方について、
これまで考えてきたことを軽くまとめます。
「強み」とは
「強み 見つけ方」などのワードで検索をかけると、
ほとんどのサイトで必ずといっていいほど紹介されているワードに
「客観性」や「自己分析」というものがあります。
いわゆるメタ認知ですね。
自分の能力を俯瞰的に捉えることができれば、
得意な分野も自ずと見えてくると思います。
それはごく自然なプロセスです。
しかしもっと大切なことは、他にあります。
「強み」を見つけた後、それをどう発展させるか?
自己分析により見つけた「強み」は、自分の「得意」なことではあります。
しかし、そこで満足してしまうと・・・
「誰にでもある得意」のひとつ、で終わってしまうような気もします。
自分にしかできないことって、そんなに簡単には見つからない。
だからこそ、得意なことを続けて、新たな「得意」を発見する。
そこから・・・さらに続けて、
自分ならではの「強み」に育てていく。
「得意は自分で育てる」
「自分の強みは自分でつくる」
そんな意識が大切なのかな・・・と考えるようになりました。
ご依頼(相談)内容から気づく、自分の強み
毎年必ず同じ時期に増えてくるご依頼があります。
それは、就活や受験関連の添削依頼です。
当初は受験生や就活生を意識したサービスは出品していませんでしたが、
文章作成サービスをご購入してくださる方のうち(体感ですが)
30~40%ぐらいの方が「指定字数でまとめる」という作業に
とても大きな負担を感じておられることに気づきました。
「書きたいことはあるのに字数におさまりません」
「後〇〇字が埋まらないので、なんとか足してください」
そんなご相談が非常に多かったのです。
35字、41字、52字、225字などなど。
「なぜその字数?」と思うような字数が指定されることって、
実は結構ありますよね。
「字数指定って本当に面倒くさい!」
そう感じる方がおられる一方で、私はというと・・・
「半端な字数を指定されればされるほどヤル気がみなぎる!」
という少々変わったタイプでした。
なので、小学生のころからマス目ピッタリに揃えたり、
制限字数の上限を読点(。)で終えることに強いこだわりがありました。
得意に合うトッピングを見つける
様々なご依頼をいただくうちに、字数に合わせる作業が実は
非常に「得意(&好き)」なことにも気づきました。
ただ「文章を書く」だけでなく「指定字数に合わせる」ことに特化した
別のサービスを考え、新たに出品を始めました。
これはココナラに登録してから3ヶ月くらい経った頃かな…
と思います。
そうなのです。。。
気づくまでに3ヶ月かかりました。
しかし、このプラスアルファの得意を取り入れることができた「字数指定」のサービスは、自分のなかで新たな「自信」になりました。
得意にトッピングする「何か」が、本当の強みになることもあるのかも。
好きな食べ物をより美味しく食べるために、「ちょい足し」をするように。
(食べ物だと、唐揚げを作るときに山椒をちょい足しするのがお気に入り)
「得意」に何か「ちょい足し」をしてみると、
案外それが、誰にも負けない「スキル」に繋がるかもしれません。
自信を持てるものが見つかると、より楽しく、スキルシェアに
関わっていけるのではないかと思います。
続けてみて思うこと
私の場合は「文章を書く」という好きだった作業が、
いつしか「得意」な分野となりました。
そして、その作業を続けているうちに
「字数にピッタリ合わせる」という自分ならではの「強み」に気づきました。
これまで5年ほどココナラを続けてきて思うのは、
「得意」を「強み」にできるように、まずは「続けること」が大切、
というごく当たり前のことです。
誰もが知っている「継続は力なり」という格言は、
自分に自信を持つためにも大切なことだと日々感じています。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
C32YO