わたしが絶対にしないこと

記事
コラム
わたしが「絶対にできない」とお断りしている内容について、
その理由をまとめていきます。

ご購入を検討してくださっている方、出品を検討されている方、
サービス提供で悩んでおられる方の何らかの参考になれば幸いです。


 1.下請けのお仕事

(理由)ご依頼くださる方と直接やりとりができないため。

依頼主Aさん。納品先Bさん。作業をする私。この3人がお話に登場してしまうと、色々な問題が起こります。納品先であるBさんは「合格」と言ってくれても、依頼主であるAさんが「ちょっと違う」と感じることも多々あるわけです。そうすると、Aさんの意見とBさんの意見が一致していなかったために起こってしまう「修正依頼」に対応しなくてはなりません。しかし、修正をしたとしても、それにご満足いただけるかどうかを直接確認することができません。たったひとつ介入があるだけで、取引が滞ってしまうことがあるのです。これは非常に効率の悪いやり方だと感じてしまいます。
そのようなわけで、スキルシェアならではの個人間取引(C to C)のスタイルが壊れてしまう・・・と感じたご依頼に関しては、内容的にお引き受け可能なものであったとしてもお断りしています。


 2.転売目的のご依頼

(理由)転売された内容についての責任を負えないため。

納品済みの内容に関しては著作権を譲渡するスタイルにしていますが、転売目的で文章や翻訳物を購入された方が、その後どのようなかたちで私の制作物を用いるか分かりません。そのような不安から、情報商材等の代筆に関するご相談は固くお断りしております。万が一、内容に関するクレームが来たとき、私はどうすることもできません。ひとつひとつに責任を持ってお仕事を引き受けているのに、思いもしないかたちで販売されていたり問題が起こっていたら・・・それはとても悲しいことだなと思います。とても丁寧なご相談メッセージをいただくことも多いのですが、個人的に強い不安を感じてしまうご依頼については、大変心苦しいのですがお断りしています。


 3.代返のような代筆

(理由)良いお手伝いとは思えないため。

卒論や修論の時期、あるいは学期末のレポート提出の時期になると
「提出まで2日しかないのですが、代わりに書いてくれますか?」
「いくらなら急ぎで卒論を書いてもらえますか?」 
というご相談をいただくことが増えてきます。ここで某ドラマのフレーズをお借りしますが、いくらいただいてもそのようなお手伝いは・・・

いたしません!

私自身が教師の立場で考えているからなのかもしれませんが、誰かに書いてもらって卒業・修了、あるいは単位取得ができたとしても、それは単なるその場しのぎ。何の意味もないことだと思います。

卒論・修論・レポートなど、学校でカリキュラムとして求められていることに関しては、ご自身で頑張っていただきたいと思います。

若いころからお金で解決するクセがついてしまうと、大人になってからがとても心配です。

「金さえ出せばいくらでも楽できる」
とは思って欲しくない・・・
そんなお節介な気持ちも手伝って、代返のような代筆は
固く固くお断りするようになりました。

ただし、ある程度仕上がっている場合は少し話が変わります。
とても悩んで考えているのに、最後の最後でうまい表現が出てこない・・・。
こんなときは、論理的な文章にするためのアドバイスをさせていただきます。
意味の通る文章に仕上げていくための作業をお手伝いすることは可能ですので、完全な「丸投げ」のご依頼でなければ対応可能です。

スキルシェアを始めるときは「こだわり」が大切


サービス内容の検討よりも前に、まず大切なのは自分の「こだわり」を決めておくこと。ここがブレてしまうと、危ないお仕事を引き受けてしまったり、登録サイトで禁止されているような行為(直接取引や連絡先の交換など)をしてしまったり、自分のスキルを販売して得られる報酬(=お金)に流された売り方に染まってしまうように思います。

自分が絶対に曲げたくないこと。絶対にできないこと・したくないこと。
信念のようなものは、しっかりと持っておくと安心ですね。

もちろん、出品側と購入側の相性(言葉のテンポや内容を含む)もあります。

「事前のご連絡」をお願いしているのも、自分が本当に責任を持ってサービス提供できるかどうか、をしっかり見極めるためです。

お話を聞いて「できない」と判断したときは、お断りしている次第です。

わたしがココナラを選んだ理由

わたしがココナラを選んだ最大の理由は、
個人間取引(C to C)の面白さに魅力を感じたからです。

作業開始前のやりとりや、納品後に感想をいただけること。
お手紙作成や就職活動用書類の添削なども、
個人間取引ならではのお仕事だと思いました。

なんだか面倒くさそう・・・

そう思う方も大勢おられると思います。しかし、まとめサイトの記事作成のように、企業から発注された作業を黙々と行うよりも、私にはココナラの売り方が合っていました。

わたしの得意は安売りしなくていい
わたしの得意を心から求めてくれる人に売りたい

そういう考えに落ち着くことができたのです。

これに加えて匿名で活動できることも、職業柄とても重要な要素です。
(これが実は一番大事!)

今現在も本名は明かしていませんが、自分の経歴はできるかぎり記載し、
購入してくださる方に安心していただけるようにしたいと思っています。

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。


C32YO


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