よって、戦後の日本は、
学校や会社、家庭で異なる教育方針がとられてしまうことが考えられ、
その教育のギャップによって、戦後の人間は、
国家主義的な考え方が強い人間になったり、
自由主義的な考え方が強い人間になったり、
もしくはどっちつかずの人間になったりなど、
様々な価値観を持った人間が形成されているものと推測できます。
ここで、最初に戻りますが、
人間関係で悩んでおられる方は、まず、
上記に示す日本独特の教育問題によって様々な価値観を持つ人間が日本に存在しているという認識をもつと良いと思います。
つまり、人間関係の悩みとういのは、
日本独自の教育の問題が引き起こした価値観の不一致であるということが、
一つの原因として考えられるということです。
人間関係の問題が相手ではなく日本という国に少なからず問題があることを
理解すれば、相手へ憎しみも減るかと思います。
ストレスも軽減されるでしょう。
今回は人間関係の問題について、
ちょっと違った視点からの考察でした。
以上です。