先輩風を吹かす社員に対する対処法(カテゴリ:人間関係)

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コラム
サラリーマンである以上、同じ職場に嫌いな社員が少なからずいるかと思います。

嫌いな社員に共通していることの一つとして
「先輩風を吹かす」
これがあげられるかと思います。

こういう人たちは中途半端な仕事経験から、自分は人より仕事ができると勘違いし、自分独自の仕事観をおしつけてくる傾向があります。
基本的に教養もないので、自分を客観視することができず、場の空気を見出しがちです。また、当たりが強く、パワハラ的な言動が目立ちます。

では、なぜ先輩風を吹かせてしまうのか、それは自分に自信がないためです。
自分を守るために、周りの人間に対しマウントを取って意見しないよう押し付けてくるのです。

普通、自分に自信がないのであれば、勉強し能力向上に努めますが、めんどくさいので、手っ取り早くマウントを取ることを選択しているのだと思われます。

自分が直接的な被害を受けることがない立場であっても、こういうのは見てるだけで腹が立ってきますよね。

被害にあっても、あわなくても、こういう状況については積極的に上司への報告しましょう。上司がだめなら人事に連絡しましょう。昨今、人手不足の影響で会社的には社員に辞めてもらっては困ることから、社内環境の悪化はできるだけ避けたいと会社は考えています。問題社員に対しては異動させるなど何かしらの処置がとられるはずです。

また、自分が中堅社員的な立場であれば、若手社員の教育に積極的に力を入れるとよいでしょう。

先輩風を吹かす連中は自分より立場の弱い若手社員を対象とする傾向があります。もし、若手社員が成長してバリバリ仕事できるようになれば、マウントを取れる相手がいなくなります。自分のもっているノウハウや知識、経験を惜しげもなく若手社員に伝えて、レベルアップに大いに寄与してください。問題社員の影響力は相対的に小さくなり、孤立するでしょう。

また、教育に力を入れることで、若手社員との仲間意識も強くなりますし、逆に助けをもらえる場面も増えてくるため、好循環が生まれます。仕事も効率的にこなせるようになるでしょうし、被害を受けてる社員も精神的に救われるのではないかと思います。

他にも対策はありますが、一つの対処法として覚えておくとよいかと思います。





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