プレゼンで聞き手が思わず質問してしまうコツ

記事
ビジネス・マーケティング

デザイナー歴16年・営業歴7年であり
日々現役でプレゼンも行っている私が、
プレゼン資料作成時のポイントをお伝えします。


今回の内容は
「プレゼンで聞き手が思わず質問してしまうコツ」です。


いきなり質問です。


あなたはこれまでプレゼンしてきた際に
クライアントから積極的な質問を
受けたことは何回ぐらいありますか?


「多数あった!」という方は
プレゼン資料作成の作り方が素晴らしいです。


逆に「質問が全然ない!」という方は
プレゼン資料作成に工夫が必要です。


私は今まで沢山の資料を見てきましたが、
多くの方が勿体ない資料の作り方を
されている印象を受けてきました。


今回は表題にもあります通り、
「プレゼンで聞き手が思わず質問してしまうコツ」
をご紹介します。


早速結論からお伝えすると、


「資料には全ての情報を書かない」


がコツです。
以下詳細をお伝えします。



資料には全ての情報を書かない



もうこのタイトルが答えです。


プレゼン資料を作成する際は
伝えたいことを
「100%書かない」ようにしましょう。


つまり、資料に記載する情報は
70%~80%程度に留めておくことが大切です。


大切なので2回記載しますが、
70%~80%程度に留めてください。


多くの方がクライアントに提案を通すために、
「資料に全て書かないと!」と
思い込んでいる印象が見受けられます。


「意図的」に全て
書かないようにしましょう。


なぜなら、
資料内に伝えたいことを100%書いてしまうと、
クライアントからの質問が
なくなってしまうからです。


つまり、
資料を読んで完結してしまう、


ということになります。


間違いではないのですが、
はっきり言ってこれだと勿体ないです。


どういうことかというと、
クライアントとの
「コミュニケーション機会」が
減ってしまうからです。


私が考えるプレゼンとは、
クライアントの悩みを解決するための
「コミュニケーション」です。


資料はあくまでもツール。


提案側は伝える・返答する。
聞き手側は質問する・納得する。


この双方の
「コミュニケーションを重ねる」ことで、
相互理解も深まり、提案が通りやすくなる
という結果になります。


資料にはあえて70%~80%しか書かない。


そうすることで、クライアント側に
「思わず質問させる」という仕組みを
作ってしまうことが大切です。


この仕組み作りは
意外と多くの方が見落としています。


私が資料を作成する際は、
いつもこの方法を行っており、
おかげさまで良い結果に何件も繋がっています。


今まで資料に伝えたいことを全て書いてきた方は
ぜひ一度やってみてください。


まとめ


今回は
「プレゼンで聞き手が思わず質問してしまうコツ」
を紹介いたしました。


資料作成やプレゼンする際に
何か参考になれば幸いです。


全て書きたいけど、
あえて書かないというアクション

がプレゼンの勝敗を分けます。


私が資料作成する際は
デザイナー16年、営業7年の技術で
フルサポートいたします。


もしご興味あればお気軽にご相談下さい。
宜しくお願いします。


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