「やるべき」の呪縛から解放されたなら…

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今やコロナの「第三波」で日本中が混乱している…
…ように見えている。
というのも、
連日のようにマスコミ報道がそう伝えてきているからだ。
年末大晦日の東京都の感染者数が1300人を超えた…
とか言いながらも、
街中でインタビューに答えている若者が、
「議員さんたちはお構いなしに大勢で忘年会やっているのに、
若者だけが自粛せよと言われているようでズルい…」
と言っていたのを聞いて、それもそうだ!と納得した…
おっと、若者たちの行動に賛同しているのではない。
そんなことに共感するくらい議員さんたちの素行がなっていない…
ということに納得したということだ。
こともあろうに、そんな議員さんたちは、
「自分たちは感染予防対策を徹底しているから大丈夫だ」と主張する…
議員さんたちは国民から選ばれた、
いわば「国民の代表」のはずなのに、
それをいいことに、
自分たちだけ「治外法権」を主張しているようで、
それが、
この国にコロナが広がってきている一因に
なっているような気がしてならない。
そう…
「自分たちは感染予防対策を徹底しているから大丈夫だ…」
という言い訳が問題なのである。
高齢者の命が脅かされている…
などと言いながら、
その議員さんたちのほとんどが高齢者であるにもかかわらず…である。
そんな身内のことは棚に上げて、政府は二言目には
「経済を止めるともっと大変なことになる」と言っているが、
日を追うごとに説得力が無くなってきているように感じる。
一体何が正しいのか、
これからどうしていけばいいのか分からなくなってきた。
そんな中、東京都を含む一都三県に
「緊急事態宣言」が再発出される事態になってきた。
さて、今年も幕開けからいろいろ大変な事が続きそうである。
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しかし…
そもそもコロナは新時代の幕開けを象徴する存在なのだ。
「水瓶座時代」の象徴となる「支配からの解放」を
後押ししてくれる存在なのである。
マスコミ報道は、
ほんのウワベだけの現象しか捉えていない。
何か「大切な事実」が隠蔽されているような気がしてならない。
コロナの影響で世界がどのように変わってきたのか、
新規感染者数や死者数の報道の陰に隠れてしまい、
それ以外の情報が圧倒的に少ないのが気になるところである。
中国での感染拡大期のロックダウンで
大気汚染物質が消えた「事実」や、
観光客が途絶えたことで、
ベネチアの運河の水質が改善された「事実」…とか、
化石燃料を燃やしながら飛ぶ飛行機の便数が減れば
当然のごとくCO2削減効果も上がるという「事実」など…
それらはすなわち、
「経済を回す」ことが、
地球環境を汚染してきたということに改めて気づかされる…
目先、飲食業や観光業に大打撃を与えているコロナであるが、
その陰に隠れている何か大切なモノがあるように思えてならない。
何か「新しい枠組み」が生まれるまでの「生みの苦しみ」のような…
今こそ一人ひとりが、
「既存の枠組み」から自らを解放していく時なのかもしれない。
「既存の枠組み」とは、
誰が決めたかわからないような「やるべき」の呪縛である。
「そうすべきだ」という声なき声に振り回されて、
自分のやりたいことをやらないで生きるという…
「仕事」にはそういった呪縛が多すぎるような気がする。
飲食業も旅行業も、そんな「既存の枠組み」に囚われている限りは、
その呪縛から逃れられない…
そんな気がするのである。
儲かるだけ儲けるために、
「やるべき」ことを繰り返しやり続ける…
そこには際限など無い!
その「既存の枠組み」が、
地球環境を悪化させてきたのである。
儲けは損をしない程度にほどほどでいい…と、
考えることができたなら…
「やるべき」を止めて、
「心からやりたい」ことをやる方向にみんながシフトできたなら…
そうして、世界中のみんなが
「やるべき」の呪縛から解放されたなら…
きっと「新たな時代」が本格的に始まるに違いない。
コロナはきっと世界中の人たちに
「今こそ目覚める時」だという合図を送ってくれている…
私にはそう思えるのである。
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